脱インスタして感じたこと

このnoteは、SNS疲れ(主にインスタ)してしまった自分が、今後どのようにSNSを活用していこうと思ったかを記載しています。最近めっきり、Facebookやインスタ使わなくなったな、という方など、もし利用する場合は、参考になるお話になっていたら幸いです。


僕は、2015年から、インスタをほぼ毎日見て、利用してきたのですが、2020年4月から、1カ月半ほどインスタアプリを削除して、利用しない生活をしてみました。

結論、今後は、

・友達や職場の方だけをフォローしているアカウント と、

・知り合いがいないアカウント(好きなアーティストのフォローや、趣味に特化した投稿用)

で使い分けていこうと思います。(みなさんそうしているものでしょうか??)


僕のSNS利用の歴史


・2004年5月から内輪の掲示板サイト

ガラケーでfreemlという内輪の掲示板で、投稿通知もなにもないシステムですが、入り浸って誰かの書き込みがあれば、言い合う、みたいな感じでした。

・2005年5月からmixi

フリーター時代に仲良くしてもらっていた方に招待されて、それから毎日入り浸っていました。確認したら、日記を150件投稿していました。

・2009年11月からTwitter

いちおう登録したのですが、まわりにTwitterを主戦場としている人がおらず、あまり使っていませんでした。

・2011年4月からFacebook

友達が、mixiからFacebookに全員移行した雰囲気で、まずまず投稿もしていました。その後、Facebookは、主に仕事での成果物を発表する場所、のような雰囲気になってきたことに伴ってか、インスタに移行している友達が多かったです。

・2015年8月からインスタ

Facebookと平行して、基本毎日見ていました。月1くらいで、ゴルフ、猫、筋トレの様子を投稿していました。


インスタを辞めてみようと思った理由


①コロナ関連で辛い、という投稿を自分もしてしまっていたが、その投稿を見るのも辛くなってきたこと。

②コロナで自粛している中、きらきら自撮り投稿をUPしている人を見て、承認欲求お化けだな、と思ってしまって、なんだかイライラしたこと。

③意識高い系ニュースサイトみたいなアカウントもフォローしていたのですが、「ただ黙ってるやつには、アフターコロナの世の中にチャンスは巡ってこない」みたいな、ネガティブワードで煽る系の記事にうんざりしたこと。


※そのほか「スマホ依存の真実ードーパミンの恐怖」という動画を見たこと、もあります。



コロナ以前にインスタで嫌な気持ちになっていたこと


まず、寝る前など、ずっとインスタを見てしまって(特に趣味のゴルフ関連と、猫)目が痛くなったり、こんなにインスタ見てても、なにもスキルアップにもならないし、意味がないからやめなければ、と思っていました。

また、使ってると、なんかこの投稿気に入らないな、と思うことがあって、ミュートにするアカウントとかが増えてくるのは、なんでだろう、と思っていました。

メンタリストdaigoさんだったりが解説してくれていたのですが、インスタは、よりよく見せるための加工技術がついていることで、他人との比較を大きく感じる(自分が下に感じる)ことになり、メンタル的に悪影響を与えているそうでした。

結局、気に入らないな、の原因は嫉妬、妬み、羨ましいという気持ちでした。この嫉妬は、仕事でもよく感じることですが、同じような境遇の人に対して発生します。

たとえば、会社で、外資コンサルでバリバリ働いてきた人が、いきなり執行役員レイヤーで中途入社して、年収1200万くらい報酬をもらっても、「なんで俺より給料高いんだよ」とはなりませんが、同じくらいの年齢、同じくらいのスキル水準のことをしている(おそらく同じくらいの給料)ように見えるのに、その人が、楽をしていたり、逆に出世して年収100万くらい差がでたりすると、妬みが発生します。

インスタの場合、同じように遊んでいたり、学生時代を共にしてきた人の生活レベルがあがってるな、みたいな投稿をみたとき、「なんだか差が開いたな」と、しょぼーんとなります。


「ネガティブな気持ちになる投稿とは」

①この人は海外旅行ばっかり行って羨ましい、高い買い物していて羨ましい。

②この人は仕事で何か実績出したみたいで羨ましい。

③この人はサラリーマンじゃなくて、個人で起業していて羨ましい。(きっと学生の頃から、親にいい環境を提供されてきたんだろ。。とか思ってしまう)

といった具合でした。

(嫉妬とは違うのですが、小さい子供が苦手なので、生後1カ月未満くらいの赤ちゃんの写真の投稿も、ちょっと見たくない感じでした)


「自分が投稿したときにネガティブな気持ちになること」

①何個もハッシュタグ並べて、がんばってみても全然イイネもコメントもつかない「ストーリーあげたときは50人くらいの閲覧履歴が入るのに、投稿のイイネは10人未満w」

イイネがありました、でドーパミンを得るどころか、反応が少なくてストレスホルモン、コルチゾールが出てしまう。


みんなこういった理由なのかわかりませんが、Facebookも、インスタも、以前より投稿する人がだいぶ減って、過疎化していました。


脱インスタして思ったこと


①友達の近況が見れない

自分の生きる目的(目標)の中に、気があって仲良しになれる人とたくさん出会いたい、というものがあるので、いままでせっかく仲良くなった人と、つながっていれるツールを使わないのは、やはりもったいない、と思いました。

解決策として、友達以外はフォローを外して、更新した人がいるかわかりやすいようにしました。また、入り浸らないように、朝と夜、1回だけ、さささーっと見るようにして、投稿している人がいたら、イイネやコメントするように運用変更しました。

そして、投稿したときにイイネが少ないのは、クォリティが低いせいなので、「フォロワーの人に、何か見てもらう意味があって、数秒ではあったとしても時間を割いてみてもらう価値がある投稿しかしない」と改心しました。

(TikTokで、一般の高校生とかが、ダンス踊ったり、いろんな演出で映像UPしている姿を見て、エンターテイメントとして成り立っている、優れているものしか投稿しないというカルチャーが根付いていることに、とてもびっくりして尊敬しました)


②同じ趣味の人と繋がるにはインスタがよさそうだ

脱インスタ中に、仕事用、スポーツ用、エンタメ用の3種類のTwitterアカウントを使って、

仕事用・・・ビジネス関連で役に立つことを投稿している人をフォロー

スポーツ用・・・自分のおうち時間筋トレの様子を投稿 など

エンタメ用・・・ギターの弾き語り動画をあげて、弾き語りしている人をフォロー

といった具合で、初めてちゃんとTwitterを使ってみたのですが、Twitterは、基本的にテキストをつぶやくツールなので、画像や映像で表現をしている人が多いインスタのほうが、好きだな、と思いました。

そして、同じ趣味の人と繋がっていく(知らない人にフォローされる)ためには、基本的に、ゴルフならゴルフ、猫なら猫、と同じジャンルの投稿を、1日1回は必須など、感覚をあけずにUPしていくことが大切のようなので、今後は、別々に、何か頻繁に投稿できるような題材を考えていこうと思います。

脱インスタして感じたことは以上です。

人と比べて、卑下してネガティブな気持ちになること、の回避策は、自分が日々小さな目標をたてて、達成することで、充実していけたらと思います。

せっかく無料で使えるツールなので、自分にあったSNSを使って、生活を豊かにしてけるといいですね!!

ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。

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