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シュタイナー的モノの見方

こんにちは
ホメオパスのこおろぎゆきこです。

前回のルドルフ・シュタイナーは、モノの見方についてこんなことを言っています。

・人は自分の周囲の対象を自分自身との関係から考えてしまう
  ⇒好きか嫌いか、損か得か、有用か有害かなどで判断してしまう

・誰もがそうしてしまうが、それが自分の人生を辛いものにしている
  ⇒自分尺度の狭い見方になっているから

わたしたちはふだんモノゴトを自分の価値観や経験などから判断します。
無意識に自分流のフィルターをかけているのです。

このフィルター、外そうと思えば外せるのですが手強いこともしばしば。

外してしまえば軽く楽になるし世界も広がるのですが、これまでの自分はダメだった、これまでの努力はムダだった、自分の価値がなくなってしまう...そんな風に感じてしまったりするからです。
わたしもそんな一人でした!(笑)

「判断の材料を自分からではなく、彼が考察する事物の世界から取り出さねばならない」 R.シュタイナー『神智学』より

わたし的には、フィルターは外しても生きている限り自然とできちゃうものと思っています。だから、そのつど除いていけばいい。

自然療法家とは、このフィルターを極力除いてクライアントの方を見守る仕事です。
目詰まりしたフィルター、いまの自分に合わないフィルターに氣づいたとき、それぞれのツールを使って外すお手伝いをする者たち(外すのはご本人にしかできませんので)です。

シュタイナーから得たこと、これからに活かしていきますね。

Holistic Roomはしわたし  
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