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殺処分ゼロを目指して出来ることを。

株式会社ハシタスの大橋です。

週1でnoteを書こうと思ってあっという間に1ヶ月が経つという・・・
誰かに届けば、とは思いつつも誰かを意識し過ぎて筆が重くなってしまったので当初の通りただひたすらに書き留めてアウトプットに慣れていこうとおもます。

今回は2022年4月11日にリリースした「ペットのバトン」について想いとこれからを書いてみようと思います。

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ペット遍歴について

私自身が動物が好きで幼少の頃から犬や猫がいたので飼うことや家に動物がいることに特に抵抗がなく過ごしてきました。

数年前にはうさぎを飼っていて、現在はお月さまで友人が飼ってたうさぎたちと遊んでるんじゃないかなと思います。

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現在は4匹の猫を飼っております。NPO保護団体のわんにゃーごさんから2匹(はちとみかん)の里親になり、その2年後?かな。連絡がきて「もう2匹引き取ってもらえませんか・・・?笑」ということでさらに2匹(みかんとちょこ)を引き取りました



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すくすくと(でぶでぶと)育ってくれてます。

ペットのバトンを作ろうと思ったきっかけ

とある政治家のかたが

「動物の殺処分は保健所で行われている。その保健所は行政が税金で運営している。つまり皆さんの税金で動物を殺しているんです」

と街頭演説をされていて(Twitterで知った)確かになと。
直接関わっていないからどこか他人事にも思っていましたが、ガッツリ関わっているんだなと思い、自分でできることはないかな、と思いはじめました。

もともと殺処分問題に取り組んでみたい、と思っていましたがテーマが大きすぎたので「保健所に持ち込まれるケースはなんだろうか?」と分解し、その1つのケースである

ひとり暮らしでペットを飼っている人などが予期せぬ出来事でペットを残して亡くなってしまったときに、ペットの引き取り手が見つからないと保健所に持ち込まれるケース

このケースについて取り組むことはできないか、から始まりました。

「ペットのバトン」で何が解決できるのか

じゃあどうやって、もしものときに保健所に連れて行かれないようにするのか。
という点を考えた時に

”自身になにかあったら引き取ってもらうことをあらかじめお願いしておいて、その事が誰でも知れるようになればいいんじゃないか?”
と考えました。

ー誰にお願いする?
誰でもいい、という訳ではないので飼い主の人が信頼できる人にお願いしておける。生前合意することで引取先の確保をする。

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ーもしものときが起きたら?
ペットの情報と連絡先を閲覧できるQRコードを発行できるので、それを首輪、迷子札、手帳やエンディングノートなどに貼っておくことで第三者が気付けるようにする

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まだまだ甘い部分はありますが、最低限のインフラとして使える状態かなと思っています。

この子の生涯に愛情を。

私自身も猫を飼っているので、災害だったり不慮の事故でこの子たちを残してしまったら・・と考えると野良になったり、、誰かに拾われたり・・・など色々と考えてしまいました。

人間のエゴで動物を飼っているので命を扱う責任、というのはよく言われていることだと思いますが、それは「飼い主の命がある限り」ではなく「動物の命のある限り」なんではないかと。

飼い主自身も「自分の死後までこの子たちの事なんてどーでもいいよ」と思う人はほぼいないと思います。できることなら今までと同じ以上に愛情と安全な環境で過ごしてほしい、という想いなんじゃないかと思います。

殺処分されない = 保健所に持ち込まれない = 自身のもしもの時にそうならないように、という考えから始まりましたが、動物を家に迎えた瞬間からこの責任は当たり前にもつべき、という思いから

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というメッセージをプロダクトに添えました。


今後の展開について

正直プロダクトを作ってリリースすること、を最優先にしたところがあり、ユーザビリティや実際にそうなったケース、プロダクトを広める。よりペットの生涯に愛情を注ぐには・・・ひいては殺処分件数を1件でも減らすためには・・・

に向けて機能拡充、保護団体との連携、プロダクトの拡散、動物について知るメディア・・・などなどを発散させどのルートから登っていき、どれをハシタスが実現していくのか。というのを議論しております。


未来に向けて

つらつらと長く書きました。ここまで読んでいただいた方ありがとうございます。

共感してくれるかた。手伝ってもいいよ。アライアンス組みたい。支援したい。こんな課題もあるんだ。etc 
興味が少しでも湧いたらぜひお話しませんか?

私一人で解決できる話でもないので色んな人と話をしながら発想を広げたり事実を知ったり、と。その中で色んなご縁ができたら嬉しいなと思っております。


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