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たくさんクリエイターを集めたらカオスが生まれた 『 #おんもく24時 』

こんにちは。走るとりです。

先日『おんもく24時』という個人イベントを開催しました。
お集まりいただいたみなさま、大変ありがとうございました!
この記事ではあらためてのお礼と個人的な振り返りを書いていきたいと思います。


そもそもおんもく24時とは?

オンラインで繋がったまま、24時間ひたすら作業をし続けます。
それだけです。
一緒にもくもくしてくれる方、お喋りしてくれる方、ただ見にくる(聞きにくる)だけの方も募集します!
もちろん24時間ではなく数分だけ遊びに来てくれてもいいですし、24時間付き合ってくれる君とはいい酒が飲めそうだ。

▼募集概要


クリエイターが徹夜を楽しむ狂気の企画でした

さて本企画は、クリエイターをメインに募集を募りつつも、制作物を仕上げることを目標にしたりはせず、ただひたすら作業をする「もくもく会」を想定していました。

僕個人に限ってはシンプルに24時間起き続けて作業すること(徹夜)を目標に設定していたのですが、この時点でおバカな企画だということに気づきつつも、あえて気づかない振りをしてくれた人たちには感謝しています。

(つい会話が楽しくてほとんど作業せず、ただひたすら24時間起きていただけなのは内緒です)

参加された方たちはきちんと仕事や勉強をしたり、ラジオ感覚で「徹夜する人たちの会話を聴く(あるいは話す)」みたいな不思議なイベントになったと思います。


オンラインイベントの気軽さ

自宅から移動距離ゼロで、全世界のクリエイターと繋がれるって単純にすごいなと思いました。

またPCの前でお酒を飲んで会話をすることも初めて体験しましたが、なかなか悪くない。 居酒屋で飲むお酒と雰囲気が好きですが、自宅にいながらそれを擬似的に体験できるのはかなり手軽です。

お店に行く手間がなかったり、お酒を注いだりとかの気遣いも必要なく、こういうところはオンラインの方が圧倒的にメリットを感じました

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↑PCの前で乾杯するために用意した明らかに何かを意識したビール


ほぼノープランで開催しました

根っからの心配性で、何かを企画するときにはちゃんとスケジュールを立てたり、ルールを決めるタイプなのですが、今回はノープランでイベントを開催しました。

それは

1.主催者の人となりを知った上で参加してくれる(ノリが合う)と思ったから
2.ある程度の内輪感を察して参加してくれると思ったから
3.クリエイターが集まれば必然的に何かが生まれるはずだから

でした。

「おんもく」は安心・安全を具現化したようなコミュニティで、中にいる人たちはもれなく良い人たちばかりです。

そこに興味を持ってくれた人たちが加わることで、勝手に何か面白いことが起こるだろうなと。
なので人に迷惑をかけないなどの最低限のルールを設けた上で開催しました。

懐刀に「BAN」の権限をがあったことも、ノープランで開催できた理由の一つですね。(使う必要は1ミリもありませんでした)


クリエイターはどんな状況も笑いに変えるセンスがある

大勢のクリエイターを集めて気づいた共通点は「センスのよさ」です。

繰り広げられる会話と展開されるテキストやグラフィック。どれをとってもセンスがいい!言葉選びも間の取り方も気遣いすらもセンスがいい!

雑コラ企画をやったときも、雑なんだけどやはりセンスがいい。
センスが知識や経験の集合体というならば、どれだけの知識や経験を重ねてこられたんだろう。

腹がよじれるほど笑いながらも、そういう圧倒的センスを感じることができて、とても幸せでした。

(雑コラはご本人様の許可を得ていないため掲載は控えさせていただきます)

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↑Gita画伯による走るとり(推定価格:100万円)


反省点として

イベントを楽しみつつも、もちろん反省しなければいけない点はありました。

顔馴染みの参加が多く、かつノープランで開催してしまったので、限りなく内輪感が出てしまったなと思います。

個人的にはとても楽しめたし、参加者の多くはきっと楽しんでもらえただろうなと思います。

ただ参加された方の中には、見ず知らずの人たちが盛り上がっている場に戸惑い、一瞬顔を出したはいいものの、どうしていいか分からず退室された方もいるはずです。

もう少し工夫すればその人たちも巻き込んで、もっと楽しめたのかなと反省しています。

あとシンプルにオンラインの同時接続20人は本当にカオスでした。全員をまとめるのは難しい...。

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参加者だけが笑える振り返りダイジェスト

24時間で起こった出来事をダイジェストでまとめました。いま思い返しても笑顔になれます。

・定期的に投下される「愛猫たちの写真」
・読み上げてはいけない単語登録「喋太郎」
・おんもくは楽天家が多かった「性格診断」
・選択肢を減らすことこそ「セルフブランディング」
・誰だーだんご3兄弟入れたのは「もくフェスvol.2」
・リア充と非リア充の「不毛な戦い」
・猫を飼いたい猫アレルギー持ちデザイナーの「つらみ」
・さまざまな場面で使える一文字「尊」
・じゃんけんの生みの親は志村けん「ワードウルフ」
・フリー素材さんの甘酸っぱい恋話からの「引退会見」
・プロクリエイターたちによる才能と時間の無駄遣い「雑コラ」
・腹がよじれるほど笑ったAM4:00の酷すぎる「おえかきの森」
・AM5:00に始まった唐突な「アニソン紹介」
・そして誰もいなくなった「AM6:00」
・謎の感動、フィナーレは谷村新司の「サライ」

現場からは以上です。


ちゃんとした成果報告

参加者の方から
・名刺入稿完了しましたとの報告あり!
・LINEスタンプ申請完了しましたとの報告あり!
・仕事がひと段落しましたとの報告あり!

▼きむさんによるLive2Dで動くとりに感動しました。


▼セカオザによるフリーフォント「ローラちゃん」公開!


▼シュンさんが一晩で描いた走るとりスタンプが販売開始!


本来のおんもくの使い方

今回はアロードさんが運営する「おんもく」を間借りさせていただきました。

おんもくはDiscordというツールを使い、オンラインで気軽に「もくもく会」を開催できるシステムのようなものです。突然レビューが始まったり、みんなで1人を助けたり、仲良くなって仕事が生まれたり、フリーランスの日中が寂しくなくなったりなどなど、参加するメリットは多いです。

詳しくは下記をご覧ください。


まとめ

3月は参加予定だったイベントのことごとくがキャンセルになってしまい、少し沈んだ気持ちでいましたが、みなさんのご協力のおかげでとても楽しい時間を過ごすことができました。

徹夜したあとの締め括りとして、10kmランをして眠りにつきました。「走るとり」は走ることが好きだから「走るとり」です。

以上、おんもく24時の振り返りでした!
オンラインでもオフラインでも、またどこかでお会いしましょう〜


参考:管理人と朝活について

▼管理人の運営しているブログ
将来の為のwebデザインノート

管理人のTwitterアカウント
@hashirutori00

朝活を開催しようと思ったきっかけ
朝活のきっかけ・第一回目の告知

朝活を始めてよかった!
デザイナー朝活を開催してから変わったこと

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