私の背骨を取り戻す!!
小学校の体力測定の項目の中で、私が一番得意な項目は「伏臥上体そらし」だった。
「伏臥上体そらし」はうつ伏せに寝た状態から、上半身をそらし、地面から顎までの長さを計る体力測定の項目のこと。
私が「伏臥上体そらし」をすると、先生や周りの同級生達が『おおお〜』と言うのが快感だった。
若い頃、筋トレする時は「伏臥上体そらし」もしていた。腹筋は弱かったが背筋は強いと密かに自負していた。
歳を重ねるにつれて、スクワットや腕立て伏せはしていたが、得意の「伏臥上体そらし」をしていなかった。
最近、ふと「伏臥上体そらし」をしようとしたら、ピクリとも動かない。自分でもビックリした。背筋が弱ってしまった…とガッカリした。
コロナ後遺症で寝ている次男に相談した。すると『背筋が弱ったのではなく、背骨が硬くなったのだ』と言われた。私は子どもの頃から、背筋が強かったのではなく、背骨が柔らかかったのだ。
次男がリハビリする横で、私も一緒に背骨を柔らかくするリハビリを始めた。次男の呼吸法を使いながら、背骨のリハビリをした。最初は全くそらなかった背骨が3日後には少しそるようになってきた。ついでにヘルニアや左手首骨折で硬くなった首やまき肩もリハビリしている。
次男の回復に負けないように、母も頑張るでぇ〜!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?