スマホのアルバムにある写真が勝手に削除される？拼多多の最新情報をお届けします！

皆さんこんにちは。エンジョイジャパンの橋本です。ここ最近、拼多多の社員が残業した後、帰宅してすぐに突然死してしまったり、過労で救急車に運ばれたりなど、拼多多に関するネガティブなニュースがネット上で出回っていました。本日は、その中でも大きな話題となった拼多多で起きた「スマホのアルバムにある写真が勝手に削除される」というニュースについてご紹介したいと思います。

最近、拼多多アプリがユーザーのスマホのアルバムにある写真を勝手に削除したというニュースが報じられました。発覚したきっかけは、ユーザーが使用していたスマホが中国スマホメーカーのvivoで、そのvivoからこの削除行為が検出されたことからでした。

被害者によると、拼多多に削除された写真は、これまで拼多多が実施したセールイベントのスクリーンショットで、拼多多の悪質なプロモーションの証拠としてアルバムに保存していたとのことです。被害者は拼多多のカスタマーセンターに該当スクリーンショットを送った直後に、vivoのスマホから「拼多多が写真を削除しました」との通知が届き、実際にアルバムを確認したところ、証拠として保存していたスクリーンショットが全て削除されていました。

事件が起きてすぐ、被害者はvivoのカスタマーセンターに確認を取り、「スマホシステムは勝手に写真を削除しません」との回答をもらい、その後拼多多にこの件について問い合わせをしたところ、この件を否認しました。にも拘わらず、被害者に対して30元の割引券をプレゼントすると約束しました。事件はここで終わったように思われましたが、ネット上では大騒ぎになりました。

拼多多が否認を続けている中、知識を持つネット民たちは、「被害者が拼多多アプリを通じて証拠写真をカスタマーセンターに送信した後、拼多多は被害者のアルバムのIPアドレスを辿って写真を削除することは技術上難しいことではありません。」と語っていました。

真実は分かりませんが、ここ最近、拼多多に纏わるネガティブな事件が多発していることは確かです。少し前に22歳の女性従業員が急死し、その後1月9日に27歳の男性従業員が飛び降り自殺を図りました。さらに、1月11日に救急車で運ばれた同僚を写真に撮ったことによって、拼多多から解雇された男性従業員が、ビリビリ動画で《同僚が救急車で運ばれたところを見た私が拼多多に解雇された》という動画を投稿したところ、僅か1日で10万を超えたイイネ数を獲得し、若者の間で話題になりました。

拼多多は誕生して以来、「偽物販売」、「恶意引流（悪質なプロモーション）」などのイメージを持たれながらも急成長を遂げてきました。一時期、京东.COMを追い抜いて、時価総額中国第2位のECプラットフォームとなったこともありました。しかし、連続で起きた上記のような不祥事によって、1月12日の拼多多の株価は、取引開始から6分も経たないうちに10％下落しました。時価総額も650億元ほど下落してしまいました。今後は、信用を取り戻さない限り、消費者はどんどん遠ざかっていくでしょう。

以上、拼多多の最新ニュースでした。拼多多に関する詳しい解説が気になる方は、ぜひ記事の一番下にある動画をご覧ください！

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メール：hashimoto@enjoy-japan.jp

【公式youtubeチャンネルでも拼多多を紹介しています。】
5分程度で拼多多を紹介・解説していますので、ちょっとした空き時間に御覧ください。