子役出身で今最も勢いのある「杨紫（ヤン・ズー）」をご紹介します

皆さんこんにちは。エンジョイジャパンの橋本です。本日は今中国で最も勢いのある女優「杨紫（ヤン・ズー）」をご紹介したいと思います。

杨紫は1992年11月、北京出身の女優です。彼女が子役時代に出演した作品の「家有儿女（子供がいる家族）」は2005年から北京電視台で放送がはじまり今に至るまで中国人なら誰でも知っているロングランのホームドラマとなっています。杨紫はこの作品をきっかけに一躍有名になりました。

ただその後は、杨紫の容貌が特別に綺麗ではないこともあり、しばらくの間は新しい作品に出演できない時期がありました。芸能界の厳しい競争の中、彼女は諦めずにコツコツと努力をした結果、2016年に出演した都市ドラマ「欢乐颂（ファンラ－ソン）」をきっかけに、第29回中国金鷹テレビ芸術祭で「最も人気のある女優賞」に選ばれました。大人になって再びファンから支持を得た杨紫は「中国の90年代生まれの四大人気女優」の一人と言われるようになりました。

それでは、杨紫の作品を3作ご紹介しますね。

（1）龙珠传奇（龍珠伝 ラストプリンセス）

明朝最後の公主と清朝の若き皇帝の禁じられた愛の物語を描くロマンティック・ラブ史劇です。杨紫は明朝最後の公主「李易欢（リーイーファン）」役を演じています。この作品はアマゾンプライムビデオで視聴できます。

（2）香蜜沉沉烬如霜（霜花の姫～香蜜が咲かせし愛～）

恋心を封じられたお姫様と天帝の息子の命がけの愛を描いたラブストーリーです。杨紫はお姫様の「锦觅（ジンミー）」役を演じています。この作品は2018年放送された作品で、この年ので最も高い視聴率を記録しました。ここ最近日本でもBSチャンネルで放送されています。興味ある方はぜひ観てみてください。

（3）亲爱的，热爱的（Ｇｏ！Ｇｏ！シンデレラは片想い）

この作品は2019年に放送された作品で、総再生数がなんと89億回！視聴率、配信数ともに2019年No.1を獲得したメガヒット・ラブコメディです。ちょっと奥手な女子大生がeスポーツ界の天才に一目惚れする、甘くてドキドキするラブストーリーです。杨紫は女子大生の「佟年（トン・ニエン）」役を演じています。杨紫と共演した俳優の「李现（リー・シエン））」はこの作品をきっかけに、weiboのフォロワー数が1,000万人も増加しました。

ライブ中継が中国国内で普及している中、多くの芸能人はライブ中継をスタートしています。そんな中、杨紫もオースティンとライブ中継で共演しました。

初めてライブ中継に参戦した杨紫は、商品を紹介した瞬間、わずか1秒で全て売れ切るほどの販売実績を残しました。このスピードは彼女本人も驚いたそうです。（笑）

以上今最も勢いのある「杨紫（ヤン・ズー）」のご紹介でした。彼女は子役の頃から知名度が高く、大人になってさらに人気になっています。気になる方はぜひ橋本までご連絡ください。

メール：hashimoto@enjoy-japan.jp