続・続　私が結婚できない理由。－プリン－

初めてこのタイトルを付けて、文章を公開した時は
とんでもなく勇気が必要で、びくびくしながら
「公開設定」のボタンを押していた。
４月２７日からまだ１年も経っていない間に、
あたしの中にはいろんな変化があった。
それはその記事を書いて、
公開して、自身で認識して。と、
無理やりにでも向き合おうと、
考えるよりも先に行動する。
その選択に挑戦したからかもしれない。
今は、ほぼ誰も見てないし、備忘録がてらに
未来のあたしが笑い転げるために描いている。

あのエピソードに登場するかつての部活メイトたちは
幸せになったのかな。

お気に入りのプリン

あたしが好きなのはメイトーのなめらかプリン。
知ってるかな、カラメルはない。
あの味とふわふわな感じがとても好き。

でも「プリン」にはいろんな種類があって、
明治の焼きプリンとか、
オハヨーのジャージー牛乳プリンとか
もちろんプッチンプリンもある。
俺のプリンとか、コンビニスイーツだと
各コンビニにそれぞれプリンスイーツが存在する。
たまごがどうたらこうたらとか。
でも、あたしが好きなのはメイトーのなめらかプリン。

特になめらかプリンの宣伝がしたいわけではなくて
（いや、食べたことない人は一回食べてほしいけれど。）
「あたしはこのプリンが好きなの。」と
あたし以外の誰かに言えるようになったって話を描きたくて。(笑)

読んでる人は「は？」って笑うかもしれないけれど。(笑)

具体的な答えを求められる質問の回答ができなかった

あたしは「どれがいい？」とか「どうしたい？」とか、
そういう質問がおそろしく、
それはもう本当におそろしく不得意で
「どっちでもいい」とか「君の好きな方がいい」とか
相手に合わせるということしかしてこなくて、
まぁ、今考えたら最上級につまんないやつ。だった。
（かといって、今大幅に変わったのか言われたらそうではない。まだ、全部は無理。）

自分以外の人と絡むことに対して何かリアクションをとる。
という形を「依存」以外、知らない状態だった。(笑)
文字にするだけでも、ほんとに恐ろしい。。。
（仕事とか共有の目標とかがある場合は別。）

でも、それくらいあたしが誰かに認識されているという事実が
怖くて怖くて仕方がなかった。
それは恋愛に限った話ではなくて
友達の関係でもそんなに変わらなくて、
「カラオケ行こ！」って言われたら行くし
「買い物行こう！」って言われたら行く。

行きたいとか、行きたくないとかじゃなくて
自分が友達と、好きな人と一緒に
「自分が何をしたいか。」なんて、
これっぽっちも考えたことなかった。(笑)

否定（拒否）されるのが怖いから、
初めから意見を持たない。
そんな癖がついてしまっていて。
そんな恐ろしい事実に気が付いたのが、最近。

誰かとプリンを食べるときに買うプリンの種類

ここで本題に戻す。
例えばコンビニに寄って
誰かとプリンを食べるためにプリンを買うとするならば、
あたしの好きなメイトーのなめらかプリンと
君の好きなプッチンプリンを買えばいいんじゃないか。という話。(笑)


今までのあたしはどの「プリンが食べたいか。」
なんて言えなくて一緒に食べるなら
君の好きなプッチンプリンを２つ買ってしまうようなやつだった。
何の疑問も持たずに、そうだと思っていた。

別にメイトーのなめらかプリンを
２つ買ったってもいいかもしれない。(笑)
プッチンプリンが嫌いなわけでもない。
むしろ、プッチンができるのはとても捨てがたい。
プッチンの瞬間は夢が詰まってる感じがする。

それくらい、あたしにはまだまだ「できない理由」があって、
まだまだ先は長いようだ。