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苦手なことを続ける理由。

もしかしたらそんな風に見えてないかもしれへんけど、実は未だに「写真を撮られる」ということが超絶苦手です。(これも苦手だと認識しているから苦手なのかもしれないとも思うけれど。)
もう、時効やと思うから書くけど、23か4の時に心斎橋の商店街でモデル事務所のスカウトする人に声かけられて、面白そうやからついていってポージングの練習したり、ウォーキングの練習してみたりしたこともあったけど、カメラのレンズをまっすぐ見ることはその当時は結局できなかったし、今考えたら「大っ嫌いな自分をどうにかして変えたかった」んやと思う。その時にカメラの勉強したり、ファッションショー見に行ったり、テレビの裏側にちょこっと連れてってもらったりして、

「あ、あたしがしたいのは何かを綺麗に着る人じゃなくて、世の中に出る前の洋服を誰に着せて、どんな風に演出するか。なんだ。」

って気が付いて、演出する側へ回ったのはいいけれど、どうもスケールがでかすぎてどうにもこうにもなってないからまじで大変。って話はまた今度にして。

個別に声をかけてもらったり、今の仕事をしてると新聞とかテレビとか、どうしても写真や画面に映る機会が生じてしまって、なんでやろう。と疑問に思うこともないことはないのだけれど、基本的に「自分に起こることは必然だ」と考えてるので。喜んで引き受けてます。
声をかけてもうらうのと、自分の苦手意識ってリンクしないような気もしていて。

きっとあたしの中にまだ「自分が大っ嫌いな自分」が居てるんやろうな。と思うし、今後そいつを払拭できるのかどうかわからないけれど、きっとそいつのためにまだ、この壁は継続してあたしぶつかってくるんやろうな。とか、
「一枚の写真が運命を変える」
ってキャッチフレーズを実は大切にしていて、そのために継続して機会を作っているようなところもある。(笑)



その人の人間性だったりの本質を抜いてくるカメラマンさんと作品捕まえに行くのは、結構すきで特に今回は「風」を写真に捕まえられたのがなんとなく嬉しい。見えないものをつかまえるってなんか「魔法」みたいやん!(笑)

何枚も写真を上げることができないので、ちょいだししてくことにしてます。また気まぐれにね。

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