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【コーチング】 妄想力を高める必要性

どうも。大手企業から金沢にUターンして来たはしけんです

今日は妄想力を高める必要性を話したいと思います

決してHなことではありませんよ(笑)

人間の想像力は偉大で、直感や感覚的なイメージを形にすることで、能力が最大化します

ただ、現在社会では、「こうあらねば」、「しなければ」のような左脳中心のネバネバ状態が起きていて、右脳的な直感で想像することが難しくなっていると感じます

私もコーチングを受けたり、勉強する中で、妄想することの重要性を感じたので、今回はnoteにまとめました

この妄想力を高めることはコーチングを受けることで高まります
ですので、コーチングに興味があるって方もこの記事を読んで頂き
コーチングを受ける理由の参考になれば嬉しいです


妄想力を高める必要性

「すべてのものは2度作られる」という原則がある。
万物にはまず知的な第一の創造があり、それから物的な第二の創造がある。
住宅の建設みたいなものだ。
「7つの習慣(スティーブン・R・コビー)」

上記の引用はベストセラー著書 「7つの習慣」に書かれている一文です
このように人はまずイメージを創造しなければ、現実を造ることはできません。

しかし、現状の状態にフォーカスしてしまうと、
自分が本当はどうしたいか?
どうなりたいか?
何が最良なのか?
これらの想像が現実の問題に押しつぶされて働かないことが多いです

ビジネスの世界ではイシュー(解くべき課題)を特定して、論理的に課題解決を進めていくことが当たり前とされています

有名な著書が下記の「イシューからはじめよ」

この本に書かれているイシュードリブンは課題解決アプローチとしてはとても素晴らしいプロセスをまとめています
正しいイシュー(解くべき課題)の設定のコツ、イシューの設定から進める理由が描かれています

(イシュードリブンの詳細、ここでは割愛)


このような「イシューからはじめよ」と合わせて「ビジョンからはじめよ」ってアプローチも現代には必要じゃないかと思います

そう気づかせてくれた本がこちらです

この本では、夢や妄想を現実にする技術と言えるビジョンドリブンについてまとめています

イシュードリブンが左脳的な論理的なアプローチであれば、ビジョンドリブンは右脳的な直感を重視するアプローチと言われています

ビジョンを重視するというのは、例えられるのが、
ムーンショット型というアプローチ

人が月に行きたいということに対して、なぜ行きたいか?行ってどのような世界や社会の可能性の変化を迎えるか?いつまでに、どんな技術や人財、組織が必要で、予算をどのように確保するのか?

月に行くビジョンをありありと想像して、逆算し、具体的に構築して進めて行く思考です

この目標や夢から逆算する思考は、アスリートであれば野球であれば二刀流の大谷選手の高校時代の目標設定も近いですね
どんな状態でプロ野球選手になるのかをありありと描き、目標を設定している
このマンダラチャートもビジョンドリブンです



これらを満たしながら、ビジョンを描き、語り、人を巻き込み実現して行くものであります

私もこの本を読んで感じたのは、論理(イシュードリブン)の発想と直感(ビジョンドリブン)の発想を合わせ持ち、動いていかねば、変化の多い現代のスピード感に取り残されたり、自身の発想が大きくぶれ、充実した人生を暮らして行くことが難しくなるだろうと気づかされました

また、不確実なVUCAの時代だからこそビジョンをありありと語り、実行する力は今後武器になり、現代の人を巻き込み、目標を実現してくために求められる力になります

具体的な妄想力を高める方法

具体的に妄想力を高める方法は3つ

①自分が思っている未来のことを書くこと

まず書いて言語化してみましょう
テーマは「○年後の自分の姿はどうなりたいか?」など未来をテーマにして
どんどん書いて行きましょう
仕事はどうか?家族はどうか?趣味やプライベートはどうか?周囲の人間関係はどうか?収入はどうか?どんな信念を大事にしているか?
どんどん頭に浮かんだものを描いて行きましょう
余白のあるA4用紙にペンで書くことがオススメです
PCやスマホに書くより、自由にかける状態の方が言葉が出てきやすいからです
また、文章や言い回しは気にせず、思ったことを紙に落としましょう

②書いたものは読み上げてみるか人に話してみる

コーチングで、オートクライン効果というものですが
人は自分で話す言葉を聞くことによって、改めて気づきや考えが改まります
だからこそ、喋ることは自分自身を本当に納得させる方法でもあるのです
話して行くうちに言い回しや伝え方がわからないなぁと違和感を感じるものであれば、それはまた書いて、別の言い回しや本当にテーマに必要なことなのか考えてみましょう

③具体的な行動目標に落とす

未来の目標を描いた時に、その目標達成に何が必要か、書き出し具体的な行動に落としてみましょう

大谷選手がやっているマンダラチャートもその一つです

ビジョンを起点に具体的に必要な行動をどんどん描いてみましょう


まとめ

ビジョンを起点に考えることで、加速的に行動を増しますし

考えたビジョンを描き続ける、書き起こし続けることが必要です

これは日々の習慣から作られるもので、毎日毎日ビジョンをイメージする
イメージトレーニングを積んで行きましょう

そのためには考える余裕のある時間を作ること
自分と向き合う時間を大切にし、ありたいビジョンをどんどん描いてみては?

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