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専業主婦

専業主婦に、、なりたくなかったんですよ。

バリバリのキャリアウーマンになりたかったんです。
体力も学歴もないくせに。。。


まあ、とにかく嫁いで子供達におかえり、と言って手作りおやつを食べさせ、買い物に行き食事を作る、


そんな姿が自分で想像できなかったし、やりたいとも思わなかった。が、妊娠を気に仕事を辞めて、そのまま10年経ってしまった。。。

完全にベテラン域の主婦である。
専業主婦になってしまった、、、

バルコニー の掃除をしながらふと思った。




「あれ、もしかして生産性のない毎日を送っているのは家族の為じゃないんしゃない、、、?なんでまた雨が降ると汚れてしまうバルコニー なんかこすってんだ、、、。」


手作りの食事になるべくこだわり、冷凍食品を使うのも、専業主婦だと許されない気がする。

いちいち子供達の欲求に応え、まるで奴隷である。
ねぇ、専業主婦だけどダメって言っていい?
冷凍食品使っていい?





今時、専業主婦ってだけで肩身が狭い。


あぁ、自分は何やってんだ、、、
子供が1人で留守番できるようになったら、1人で時間見て行動できるようになったら、中学に入ったら、そんな風に落ち着いたらパートに出よう!

と、思っていたけど、きっとそんな事を言っているうちはパートになんか出られない。

人生落ち着いたタイミングなんかこない。
(なったらなったで別の忙しさや不具合が待っているだろう。)

バルコニー を擦りながら考えた。


やるなら今だ!とは思っても、じゃぁ、誰が子供のおやつを出す?習い事の送迎をする?ご飯は冷凍食品や惣菜でいい?


働くママさん、お疲れ様です。
きっと、働いていたら働いていたで子供との向き合い方で悩まれているんだと思います。


みんなみんな悩みながら、まじめに生活を送っていて、大変な事と思う。


今時、専業主婦なんか、と自分で自分の事を卑下しても「ていねいな暮らしの大切さ」みたいな記事があったりすると、あぁ、私は私で間違ってなかったのかなと嬉しくなる。


周りの専業主婦の友達も一生懸命に主婦業とママ業やってるし、いやいや専業主婦やっている自分が情けなくて、単に認められたいと自己認証欲求だけの塊なのが凄く嫌で、かまってちゃんのようで嫌なんだよ。


じゃぁ働けよ、ってなるけど、誰がご飯作るんだよ。

ジレンマの中で感じたのは、


「ああ、これはこれで耐えてるという事が私という人間を成長させるという事だ」



今日のまとめ
耐えよ!!自分!!
そして、来るべき日に備え鍛えよ!!
鍛えよ!鍛えよ!鍛えよ!
君も私も強くなれる!!!

(そして最後に、私が冷凍食品や惣菜を買わないのは、専業主婦だからという負い目の他に、何気に冷凍食品と惣菜って高くつくんだよ!!!)

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