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「学歴は金で買える」を考察する

本屋に行くと子育てコーナーは必ずチェックする1つでもあります。

学歴格差は親の収入格差、子育ては親次第など必ず目にするキーワードですよね。


今日は学歴は金で買えるのかという事に対する意見を私なりに書いていきます。

考えを結論から言うと

「学歴が金で買えるほど世の中腐ってない。だけど、学歴を手にできるかのスタート位置に立てるかどうかは金次第」

といったところでしょうか。


勉強って過去の人間達が難題に果敢にチャレンジし、鍛錬し、英知を極め生み出した傑作品だと個人的に思います。


そんな先人達が積み上げてきた財産をやはり平等に最低限与えてゆくというのが義務教育の根底にある考えだと思うんですが、(というか思いたい)正直、最低限の線引きが低いですよね。

中学出たら最低限の教育お終い。

勉強続けるか否かは自由で、ユーチューバーになりたい、スポーツに集中したい、勉強続けたいなどの意思を尊重しなければならないのですが、辛いのは勉強したいと望んでも、高校へ行きたいと望んでも、希望通りにはならないという事。
(そしてまた逆も然り。)

収入がないから進学できない。という事だけに限らず、〇〇の大学に入って学びたい、と希望しても受験で落ちたら学べないし、〇〇で学ぶなら最低限の知識を試されるのが受験だとしたら、やはり平等に教育を受ける機会はないのだろうと思う。

収入に応じて学費の軽減策がとられたとしたって、無料で教科書を貰っている生徒は教科書に落書きをし、授業もろくに聞かず、先生に反抗的な態度ばかり。

一方で死ぬほど税金を払い贅沢どころかカツカツな中で学費を払う家庭が無料で教科書を貰う生徒を救うためコイツらの為に税金を払っているのか、学校を舐めてるような奴の為に税金払っているんだと思うとこれはまたやるせない思いである。


平等に、ってとても難しいテーマだけれども学歴を手にするかどうか、金次第という単純なものでもないと思うけれど、やはりお金はかかるのだという事で、「今でしょ」で有名な林先生は勉強は贅沢品だと言った事がしっくりくる表現である。

今日のまとめ
お受験や学歴は金で買えるほど世の中甘くないのである。
そして勉強続けるには贅沢な事なんだと自覚することである。





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