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無課金ユーザーだった私が『ダンキラ!!!』霧山おぼろ君に課金した理由

祝・霧山おぼろ誕生祭! 生まれてきてくれてありがとうおぼろ君……!

どうも、少年ダンサー育成ゲーム『ダンキラ!!! - Boys, be DANCING! -』が大好きすぎるライター、縮めてダンキライター(自称)のハシビロコです。

本日4月28日は最推しであるおぼろ君の誕生日。正直自分の誕生日よりも楽しみで、数日前からソワソワしておりました。
私服実装ありがとうございます……!

『ダンキラ!!!』はリリース日から始めていますが、告知PVを見ていた時点から気になっていたのはおぼろ君。
どのダンサーも大好きですが、最推しは今でも変わりません。
新たなイラストやストーリーなどが追加されるたびに狂喜乱舞しており、定期的におこづかいをあげております。

しかし『ダンキラ!!!』に限らず、私がゲームに課金するようになったのは2019年の8月下旬から。
それまではソシャゲ無課金ユーザーを貫いていました。

そんな私にGoogle Playカードを買わせるようになったおぼろ君。
今回は初課金の思い出や、おぼろ君に沼落ちした5つの要因を語りたいと思います。

※かなり主観の入った長文になりますが、最推しの誕生日なので多めに見てください……!

課金を我慢していた理由

おぼろ君の話をする前に、なぜ無課金を貫いていたのかを簡単に説明しておきます。

もともと私は、ガチャへの課金にネガティブなイメージを持っていました。

お店で買い物をするときとは異なり、お金を出したからといって確実に欲しいものが手に入るわけではありません。
同じ理由でゲーセンのクレーンゲームもたしなんでいませんでした。

とくにソシャゲはレアカードの排出率も低く、不確実なもの
世間では課金地獄なども話題になっていたため、自分は絶対に手を出すものかと、頑なになっていました。

そのため欲しいキャラクターが出たときは無償のアイテムでガチャを引き、それでも手に入らなければあきらめるスタンス
実際に欲しいカードは最低1枚引けている方だったので、課金の必要性も感じていませんでした。

……イルカ殿がやってくるまでは。

あきらめきれないイルカ殿

2019年8月に実施された『ダンキラ!!!』アプリ内イベント、「おいでよ!マリンユートピア」。
イベント限定のガチャ星5カードに、おぼろ君が登場しました。

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イルカと戯れる、セーラー服姿のおぼろ君。

「どうしても手に入れたい」と思ってしまいました。

しかし物欲センサーは絶好調で、貯めておいたアクアを総動員してもおぼろ君が来ない。
イベント期間中に再びアクアが貯まる保証もありません。
いつものようにあきらめようと努力してみたものの、脳裏に浮かぶのはイルカ殿とおぼろ君の姿ばかり。

――アクアがなければ買えばいいじゃない。

誰かがそうささやいた気がしました(幻聴)。

お財布と相談し、初めての課金。
Google Playカードの使い方を調べ、ドキドキしながらアクアを買いました。

そしてガチャに挑戦してみると……

見事に爆死。

悔しすぎてコーチ仲間に愚痴をこぼしました。

今回はやはり縁がなかったのか……。

そう落胆していると、コーチ仲間からメールが。なんと中身はGoogle Playのギフトコード。
「早めの誕生日プレゼント」だと、コーチ仲間が援護してくれました。……ありがたすぎて泣いた。

結局イベント期間ぎりぎりで10連ガチャ分の無償アクアが貯まったので、最後の1回だと決意して挑戦。

するとようやくイルカ殿が顔を見せてくれました……!
実家に帰省していたタイミングだったので嬉しすぎて泣きながら母親に報告した記憶が。

その後『ダンキラ!!!』はアップデートを重ね、天井付きガチャの導入などコーチにやさしすぎる仕様に進化しました。確定報酬なら買い物と一緒じゃん。

ソシャゲのガチャで最もネックに感じていた不確実性が緩和されたことにより、サービスへの対価としてお金を出せるようになりました。

最近は甥っ子の晴れ舞台を見守るおばちゃんのような気持ちで、ダンサーたちに無理のない程度におこづかいをあげています。
先日の属性ピックアップガチャでイルカ殿2枚目も無事入手。

もちろん『ダンキラ!!!』は基本プレイ無料ですし、無課金でも十分楽しめますのでご安心ください。
私の場合は「このコンテンツはお金を払う価値があるし長生きしてほしい」と感じたため投げ銭をしているだけです。

それにしても長年ソシャゲ無課金を貫いてきた私を課金させるとは……霧山おぼろ、恐ろしい子です。

おぼろ君が最推しになった5つの理由

もともとメカクレ大好きだったため、キャラクターデザインの時点で気になっていたおぼろ君。
しかし背景を知るうちに、どんどん沼にハマっていきました。
イルカ殿をあきらめきれなかったのも仕方ない。

具体的にどこが好きになったのか、5点に分けて紹介します。

沼ポイント1:向上心のあるネガティブ

公式サイトの紹介文にもあるように、おぼろ君は超絶ネガティブなダンサー。
自信がなくて人目も苦手、口を開けば「俺なんか……」と言い始めます。
ダンサーとしては致命的な性格に思えますが、これだけで終わらないのがおぼろ君のいいところ。

一度やると決めたことには真摯に取り組む、筋の通った側面もあります。

幼いころから源覚心流武術の鍛錬に励み、自主的にパルクールを習得し、ダンキラの練習も欠かさないおぼろ君。
目指している理想が高いからこそ、現実の自分のレベルを俯瞰したときに「俺なんてまだまだ」だと感じてしまうのでしょう。

しかし理想にたどり着けると思っていなければ、鍛錬を続けることは苦痛でしかありません。
それでもおぼろ君は毎日仲間と切磋琢磨しています。

向上心とあきらめたくない気持ちを兼ね備えた、前向きなネガティブさ。
失敗して落ち込むときがあっても人のせいにせず、己を鍛えて高い壁を乗り越えようとする姿。
ストーリーを読み進めるうちに、思わず応援したくなる魅力を感じてしまいました。

……おぼろ君の性格を形作った三千世界メンバー、箱で推せる

沼ポイント2:豊富な語彙

おぼろ君は語彙力のあるダンサー。「俺なんか……」に続く言葉も独特です。

たとえば「俺なんかより道端の小石のほうがよっぽど世の中の役に立つよ……」、「俺なんか地縛霊みたいなもので……誰かの視界に入ったら迷惑だし……消える……」などなど。
同じセリフは二度言わないのでは、と思うほどバリエーションも豊富です。

しかも本人はいたって真面目に口にしているので、かわいさ倍増。
コーチはいつもニコニコしながらスクショしております。

加えて好きなのがおぼろ君がどんなことを言っても全肯定してくれるやさしい世界。
光国やゆかり君をはじめとするみんながおぼろ君を励ましてくれるので、『ダンキラ!!!』の世界観がますます好きになりました。

沼ポイント3:植物男子でオカリナ男子でヒーロー

まだまだ語り尽くせないおぼろ君の引き出し。
趣味や言動のひとつひとつに尊さを感じてしまいます。

おぼろ君の趣味は植物を育てること。名前を付けて励ましの言葉をかけ、毎日欠かさず世話をしています。冷蔵庫は植物。

ダンキラ勝利後のセリフ「帰ったらみんなに報告しよう」の「みんな」とは、きっとお部屋の植物たちのこと。どんな生きものにも分け隔てなく接しているおぼろ君が大好きです。

弓きいろ先生が描いてくださった公式コミカライズでは、おぼろ君が育てたお花の視点で最高の表情が拝めます。全人類読んで。

さらにこっそりオカリナを吹いており、その音色は学園の絶対王者・ノエル君も注目するほど。
やさしさが音にも表れているとか……妖精さんかよありがとう

そして裏ではヒーロー活動もしているおぼろ君。
かつて自分がいじめられていたからこそ、弱者の気持ちが誰よりもわかる。そんな心やさしいヒーローです。
誰かを助けるときも、「君、大丈夫?」と困っている人に真っ先に声をかける気遣いを見せていました。

要素てんこもりのおぼろ君ですが、根底にあるのはやさしい心。
私にとっておぼろ君とは、現実世界で干からびた心に肥料を与えてくれる存在なのです。

沼ポイント4:腹筋

おぼろ君は、かわいい顔して腹筋がすごい(公式)。
なんというキラーワード。

たしかにTwitterで連載していたマンガ『ひとくちダンキラ!!!』でも、筋肉大好きゆかり君から太鼓判を押されていました。
筋肉モデルの九十九とのソウルリンク名も「実は脱いだらすごいペア」。

予想外の設定に、コーチは口から胃が出そうです。

沼ポイント5:ダンキラ中の表現力

『ダンキラ!!!』名物、ぬるぬる動くハイクオリティなダンス映像。
ここでもおぼろ君の真価が発揮されています。

普段は自信のないおぼろ君ですが、ダンキラが始まるとネガティブさはどこへやら。
ニカッと笑った表情、艶のある流し目、凛々しい姿などを見せてくれます。

チーム紹介PVで披露した武術ダンス「絆、知りそめし季節」のイメージが強かったので、「絡みつく毒は美しき旋律」で見せたヴォーグダンスは不意打ちでした。こんなのもう……おぼれーとじゃん。

「君……こんな顔できるなんてずるいよ」とスクショがはかどりました。

ダンサーとしての顔と、高校生としての顔。
ギャップがあればあるほど、沼は深くなるものです。

推しの誕生日を祝える幸せ

思い入れが強すぎてとりとめもない文章になってしまいました……。

集約すると「おぼろ君が生まれてきてくれたおかげで幸せ。これからも長生きして」と、主張したかっただけです。

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それにしても、推しの誕生日が祝えるって最高ですね。
(ちなみにおぼろ君ぬいにハシビロコウのポンチョを着せているのは完全に私の趣味なのですが、伊豆シャボテン動物公園のハシビロコウ・ビルさんの来園記念日が4月28日だと最近知りました。……運命か)

5月21日にはリリース1周年を迎える『ダンキラ!!!』。
これからもおぼろ君たちの元気な姿が見られるよう、全力で推していきたいと思います!

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