留学した理由
よくよく考えたら、中学生だった頃の自分の記憶が曖昧になっていました。
そして、なんで留学したのか、忘れてかけていました。
「あれ、当時の俺って何を考えていたんだ?」
リビングで横になりながら、鼻をほじりながら、ケツをかき、バラエティ番組を見てたような気がします。
学校のテストが近づくと母親からのヤジが飛んできて、「うるさいなぁ」と思いながら、シクシク勉強したり、学校の宿題を忘れて、先生にめちゃくちゃ怒られたり。。。
考え方、生活、勉強など、あらゆる面で、そこら辺にいる単なる中学生だったと思います。
(名前にある通り「右利き」なだけ)
ちょっとだけ違うとしたら、中学入学と同時に通い始めた近所の小さな英語塾ぐらいです。
そして、この小さな英語塾が僕の高校留学への意思決定の指針になったことは間違いなかったと思います。
「留学」というカードを持っていることに気づく。
やる気のない生徒だった自分は適当に塾の宿題をこなし、適当にテストをクリアしていました。
その中でも、印象的だったこともあります。
それは塾の授業終わり際に行われる
「めちゃくちゃパワフルな女性の先生」からの説教でした。
この説教はガミガミ叱りつけてくるのではく、雑談に近く、全く苦ではありませんでした。
この説教中によく出てくる内容が「留学」でした。
「留学はいいのよ!!」
「留学に行きなさい!!」
入塾からずっと、授業のたびに言われ続け、なんとなく考えるようになったのです。
雷に落ちるように、ひらめいて、「よし!留学しよう!」というわけではなく、「留学という選択肢が自分にもあるんだぁ」ぐらいに考えていました。
結果的に、この徐々に考えが変わっていったことこそが、自分の「留学」への意思を強くしていったと思います。
中学3年生になって、大人になる自分を考えた。
中学3年生になって、大人になった時の自分を想像しました。
「普通」の大人? そこら辺にいる単なる大人?
会社員になって、年頃になったら結婚して、子供ができて、定年になって、老後は介護されて、死んで、、、
「これではいかん!!」
「量産型人間になってしまう!!考えろ!!」
強烈でした。ものすごく「普通」が嫌だったのです。
今となっては、何を持って「普通」なのかは決まらないし、決して「普通」は簡単なことではないことも分かるようになりました。
自分の中の「普通」が嫌で、考えたすえに、「日本を脱出しようっ!」となりました。
とにかく、この状況を打開するには、環境を変えるしかないと思ったのです。
その時、最初に浮かんだのが「留学」でした。
そんなわけで、「留学」をしました。
なので、国はどこでも良かったのです。
たまたま、メキシコに行くことになったという感じです。
留学した理由は以上でした。
まとめ
結構珍しいというか、あまりいないパターンだと思います笑笑。
大抵の人は、その国に興味があったり、言語学習だったりすることが目的だと思います。
僕の場合、ただ「日本を出たいだけ」の理由で留学する人でした。
こういう理由の人もいるんですよ。という話でした〜^_^〜
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