【雑記】イベント運営についての考え【ホスピタリティ】
平素よりお世話になっております、ハセサムです。
現在、自身で運営しているポケモンカードの公認自主イベント「ハセサムデイ」や、ポケモン公式のシティリーグや、チャンピオンズリーグなどのボランティアジャッジに携わらせて頂いております。
元々、教育業界で働いていた事と、ポケモン・サンリオに並んでディズニーが好きな為、その運営精神である"ホスピタリティ"について多く触れていた事で、どのように他者と接するイベントに向き合っていけば良いかという姿勢が固まったのだと思っています。
今回は、どのような考えやモチベーションで運営に携わっているかについてざっと書けたらと思っています。(細かい業務内容については書けませんが)
◉自分がイベント運営に参加する動機
まず、第一に今までお世話になっている分を返したいという思いがあります。
ポケモンカードに関しては、そろそろ復帰してから10周年目を迎えます。(旧裏面〜ADVまでやって、BW3辺りで復帰しました)
子供の頃からお世話になっていたポケモンというコンテンツに、プレイヤー側以外で関われるのは非常にやりがいがあり、誇らしいと感じています。
◉お金を払っているからホスピタリティ?
イベント運営にはお金が掛かると思っています。(実際に掛かっていなくても時間を掛けていたり、別の労力も)
ですので、大事なお金を払ってもらっているイベント参加者には可能な限り何か得るものがあって帰ってほしいなと思っています。(この辺は教育業界でもよくある話で、毎回の授業や、やり取りを大切にという話)
シティリーグや、チャンピオンズリーグでは、ポケカをやってる人に出来るだけ「来て良かった」と感じて欲しいと思っています。(チャンピオンズリーグは参加費は無いですが、エントリー戦争が大変なので...)
ちなみに、Card&Cafe dorimでの公認自主イベントの運営費は私の手元には一切入っておりませんが、「来て良かった」と感じて欲しいと、毎回考えながら開催しています。
イベントスタッフは、楽しみに来ている人に寄り添う立ち位置なのかなぁと思っています。
◉実際にあったこと(ディズニー編)
東京ディズニーランドのペニーアーケードのサッカーゲームを妻と遊んでいた時の話です。(10円とかでプレイできるもので、全体的にレトロなアナログゲームが置いてあります)
途中、サッカーボールの球が動かなくなってしまい、ゲーム版を少し揺らすも改善せず困っていました。その時はやむなくペニーアーケード外のキャストさんに声を掛けたのですが、持ち場外だと思うので上司に報告してから対応してくれるのかと思ったら、対応を存じていたみたいで(多分よくあること?笑)すぐに台を微妙に動かして球を動くようにしてくれたキャストさんがいらっしゃいました。恐らく対応として非常に正しいと思うのですが、自分の担当外っぽい仕事も即座に対応してくれ"ホスピタリティ"を非常に感じました。個人的な感想としては「それやって良いのかw」でしたが笑
◉実際にあったこと(ポケモン編その1)
こちらは実体験なのですが、QRコードをスマートフォンやタブレットで読み込まなければいけないイベントで、読み取り方が分からないジュニアの子がいました。カメラアプリでQRコードを何故か読み込むことが出来ず、QRコードアプリも他にダウンロードしておらず、時間もなくその子が非常に困っている場面でした。その時は、咄嗟に自分は緑色のチャットアプリの友達追加などが出来るQRコード読み込みでも対応できる事を思い出し、その旨をその子に伝え、事なきを得ました。時間がかなりシビアだったのですが、上手く対応が出来、個人的には"ホスピタリティ"を自身でも感じることが出来ました。(自画自賛)
◉実際にあったこと(ポケモン編その2)
また、別のイベント時に、エントリーはお父さんが行ったが、当日息子さんはスマホを持っておらず、イベント中の対戦結果を登録する際にどうしたら良いか??というものでした。(勝者が登録する仕組み)
これに関しては、運営側とも相談し対戦結果を我々で入力するという救済措置を取りました。今やスマホを1人1台の時代であると思っていた自分は非常に困りましたが、なんとか事なきを得ました(落ち着いて対応すれば大体解決します笑)。善良なプレイヤーが損をしないやり方を考えるのもイベント運営側の役割ですね。
◉最後に
イベント運営は、非常に楽しい反面、非常に手間と労力が掛かるものではあると思っていますが、可能な限り自分は運営に携わっていきたいなとは思っています。あと、ここまでつらつら書きましたが、結局自分が良かったものを他の人や下の世代に還元するっていうのは、ポケモン剣盾でもメインテーマになっている"次の世代への継承"に繋がるのでは、とふと思いました。
駄文失敬
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