見出し画像

8泊9日子連れ旅 〜乗鞍・八ヶ岳〜

会社仲間の「一緒に行かない?」の誘いにノールックで乗っかり、息子を連れてワーケーションの旅に出ることにした。

今回行ったところ

ゲストハウス雷鳥(長野県松本市)
LivingAnywere Commons八ヶ岳(山梨県北杜市)

メンバー

かえ(会社員)&息子(小学2年生)
しほ(会社員)&息子(年長)←私
みゆき(会社員)※乗鞍のみ

画像1

はじめ、託児サービスがあることを理由に、ゲストハウス雷鳥に全泊するつもりだった。
余談だが、野放しの子どもと仕事など、おとぎの国の話だ。目を覚ませ。
(前回の実証実験の様子を記事後半に貼っておく)

諸々の予約が完了した後、会社のルールで自宅や会社拠点以外の施設でのリモートワークがNGであることを知った。
勤務先のルールさえノールックだった。

早速予定が変わり、バケーション(5連休)となった。実に振り切ったものだ。
仕事の関係者に対し感謝の気持ちでいっぱいだ。私も仲間の長期休暇を全力で応援していきたい!!!

さて、バケーションだし、丁度イベント開催中のLAC八ヶ岳を行き先に追加することになった。ぐっと活動的なプランになった。

全日程、ほぼフィーリングで過ごした形だが、結果的な活動内容は以下の通り。

活動内容

Day1 :乗鞍に移動
Day2:スノーシュートレッキング/こどもの雪遊び
Day3:スキースクール/スキー
Day4:スキー
Day5:託児サービスを利用してみる/温泉(露天風呂)を堪能
Day6:八ヶ岳へ移動
※この日でみゆきとはお別れ。
Day7:フリータイム/ワークショップ
Day8:ワークショップ/フリータイム
Day9:帰路につく

こんな感じ。乗鞍で5泊、八ヶ岳3泊の充実の9日間!
特に息子は初スキーだし、初スノーシュートレッキングだしで、初めてづくしだった。こんな場合、親が滑れて子どもを連れて行くのが一般的な気もしなくもないが、今回なんと、親の私も滑れない(雪国出身のくせに)!

一緒にスクールに入るところからスタートし、2時間後にはスクールも終わって初心者親子が広い荒野に放たれる。
初心者が初心者を見るスタイル。リフト降りた後とかヨレヨレしながら二手に散る感じ・・・
やってみた結果、これは、あんまりお勧めしない。

画像3

スノーシューも初めてだけれど、要は雪道な訳で、普通にハイキング。こっちは苦労しなかった。
そこはいくらインドアでも毎朝ホワイトアウト気味の通学路を通ってたのが染み付いてるのかも知れない。
息子も息子で5歳と言う年齢もあって心配され、短い方の2時間コースを勧められたが、結果3時間コースを余裕でこなした。(体力余ってるタイプだから)

画像6

ゲストハウス雷鳥の宿泊向けプランになっている「乗鞍自然保育 きの子」も利用してみた。こう言った施設で初めて託児サービスも試してみた。
子どもに全力で怪我させたくない人には向かないかも知れないけれども、息子の場合は、帰りにグズられるほどに気に入っていた。ここは本当に満足していて、次行く機会があれば、絶対にまた利用したい。
きの子のSNSに載っていた息子。初めて会った女の子と手繋いでるし。


次にLAC八ヶ岳で開催されていたモリウミアス・ワークショップ。
今回メインのものは、小学生向けで息子は参加できなかったので、あまり触れることはできないが、親が仕事をしている間に子どもはワークショップに参加できると言う仕組みは本当にあって嬉しいサービスだ。
一年後くらいに、日常的に使えるサービスになっていることを期待したい。

今回は大体フリータイムだった息子も山を散策したり、飼われているヤギと戯れたり、初めましてなたくさんのお友達と遊べたり(息子はコミュニケーションおばけで、世界が友達タイプだ。)、楽しんでいたように思う。

画像5

私としては、タイミング良く庭に新しいインスタントハウスの設置をしていて、作る過程を見られたことも興味深かったし、施設に滞在中のシェフの、えらい美味いイタリアンディナーを堪能できたことに満足度が爆上がりした。(飯がうまけりゃ旅行の満足度の大体は埋まる)

画像6

この旅はどうだったか

帰りの電車で息子が「大冒険だった」と語ってたらしい。
大事なところを聞き逃していた訳だけれど、息子がそんな感想を持てたなら、今回の旅はもう大成功なのだ。
気を抜いた時の表情の老け込み方に、疲労感を隠し切れていない母も楽しかったぞ!!

画像2

施設やアクティビティの内容とかワークショップの中身とか…
もう少し詳細は追々書きたい。
そのうち。

思うこと

私は、仕事も続けたいし、できる限り子どもには色々な体験をさせたいと考えている。
自分自身、結構なインドアタイプで、体力・筋力共に底辺にいるように思う。
その為か、休日にアレもコレもを詰め込んで毎週のように出掛けることはやれる気がしない。
今回は諸事情あり、休暇で出掛けた。
とは言え、有休は無限ではなく、長期休暇取得にも限りがある。

ワーケーションは、私にとってだいぶ魅力的なものだ。
だから、今のワーケーション推奨の動きが加速して、その働き方や暮らし方の自由度が、家族構成で制限されない、だれもが選択可能である世界を望んでいる。

今現在、子連れにとって設備やサービスが揃ってるところは、そんなに無い。
よって、まだまだ容易にできる状況では無いなと感じているのだが、今回の旅もまた、嬉しい取り組みやサービスなど、先の希望を感じられた。
サクッとドドドドーっと広がれば良いなー。(他力本願)

前回の旅の様子

雷鳥についてや八ヶ岳で参加したワークショップについては下記にまとめた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?