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「男の子の色」とか「女の子の色」とか言う概念はいつ何処から?

🛍️買い物で拍子抜け

さぁ帰省しよう〜と思った2023年の年末、息子のブーツがサイズアウトしていることに気づき、急ぎ購入を試みるも、ギリギリすぎて、なかなか好ましい形状とサイズがなく、やっと見つけたブーツがAmazonにあったピンクのみでした。

若干心配になり、即買いするのをやめ、帰ってきた息子に、「探したんだけれど、良いブーツこれのみなんだよね?これ買って良い?」と聞くと、即答で「うん、買って〜」でした。

まぁラス1だったら優先的にはブーツがあることになるかぁと思い直していましたが、玄関前に置き配があるごとに、「それ、俺のブーツ?」と聞くようになり、実際開けてブーツだった時には履いてみたり、歩いてみたりしているのを見て、あぁ、ちゃんと楽しみにしていたんだなと思いました。

強めの意思で色に対する偏見をなくそうと思っていた割に、自分がひよってたなと思いました。

指のところのガード強めで、足首あたりに隙間がなく、雪が入りにくい作りが良かった。

🌱いつ植え付けられる?

自分の幼少期を思い出してみて、自分の親が自分に対して性別で色を決めつけていたかと言うと全くそんなことはなく、むしろシックな色を好んだ母親に比較的渋めの衣類を着せられていたし、アイテムもフリフリしたものが全くなかったですw

小学校は時代的にも男女で体育技やらランドセル(ランドセルも指定でした)やらあらゆるものが色分けされていて、めちゃくちゃ植え付けられるような環境でした。保育園まで遡ると記憶が曖昧になりますが、多分体操着が色分けされていたので、恐らく私は、3歳ぐらいからこの色教育がスタートされていたように思います。

🕐自分のこどもにその情報が入ってくるタイミングはいつだ?

息子が保育園に通っている間には、一切そのようなタイミングはありませんでした。むしろ保育士の教育がそうさせているのか、息子はピンクが大好きになりました。当時、「🩷大好き(LOVE)」の色だから好きと言っていました。

令和の今、女子の制服にズボンが導入されたりしていますし、小学校のアイテムも男女で色分けされるようなものはありません。
教育現場から、男子だから、女子だからみたいな固定概念で決めつけてくる発言も無くなったように思います。先生たちも気を遣っているように感じます。

だけど来たーーーーー!ついにやってきました。
「ママ、ピンクはね女の子の色なんだよ…」
ほぅ。同世代の子どもたちに言われている風でした。いろんな家庭の色んな考えがありますもんね。影響を受ける場所は学校の先生だけじゃないです。

まぁそう言うのが来る度にどうしていたかと言うと、
「勝手に決めないでちょうだい。ママはターコイズとかピーコックグリーンが好きなの。取らないで。」
など、冗談っぽく言い返すことでした。
それに、別に色で男の子とか女の子とかないから、好きならピンクを選んで良いんだよ。その決めつけは間違っている。とも言っていました。

🥾なぜブーツだけひよったのかw謎

よく考えてみたら、なぜか急にこの時だけビビったのですが、他にもガンガンにピンク身につけてたわw

ゴーグルもラッシュガードもビルケンだってピンクだった。

👦妙にピンク好きな男児にしたかった訳でない

何もピンクにこだわりがあるわけでは無く、好きな色を諦めることなく、その時良いと思ったものを自由に選べたら良いなという気持ちです。
だから、食器や筆記用具なども全色から選ばせていました。

流石にランドセルで虹かゴールドと言われた時は、価格と納品時期で諦めてもらって、汎用性で黒を買わせていただきました。
それは男児だから黒ってことではなくて、女児でもそうしたかな?別に焦げ茶とかキャメルみたいなのでも良かったです。
レインカバーとかサイドセルとかを好きに選ベれば良いかなぁと思っていて、その時にベースカラーがシックな方が、映えるかなと考えたからです。(黒は種類も多いし、安いの売ってるし)

因みに、その時のブームで選ぶ色も変わります。一時期黄色の時期もありましたが、今は薄紫です。

島ぞうりは、青が良かったそうな…。あるんだろうね、これはこの色が良いとか。
どうしても欲しいと言われたUNIQLOのアウター。(できれば、女の子の衣類みたいな感じで分けないで欲しい。)

🔚終わりに

大人になれば、ある程度好きなものは好きって開き直ったりも人によってはできるけれど、子どもの時って、外野のコメントを一々真に受けたりと振り回されますよね。あくまで自分だけの経験談です。

自己満感強めですけれど、なんか限定されるより、選択肢が多い方が楽しそうじゃないですか?

😘きっと親も楽よ

そのアイテムが例えラス1で、どの色🩷🩵だろうが、ぐずりにくくなる気がします。
子の気質はあるでしょうけど〜。

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