クソ真面目な優等生に贈るラブレター。
クラスにひとりはいるであろう、
「優等生キャラ」
曲がったことが大嫌い、
正義感が強くて、
自分の意見をはっきり言えて、
まぁまぁ成績も良くて、
割となんでもそつなくこなして、
無遅刻・無欠席、
提出物もなくさないし、
ちゃんと提出もするし、
忘れ物も少ないし、
先生ウケも保護者ウケも良くて、
クラス委員とか生徒会とかもやってたりして。
まじめちゃん。
間違いなく私はこのジャンルでしょう。
ちいさな頃から。
今でもこのキャラ枠のなかにいると思っている。
今だから言えるけど、
この「優等生キャラ」がコンプレックスだったときが割と長い。
もちろんこのキャラで得することだってある。
でも、仲間にいれてもらえないから。
クソ真面目は余白がないから、
めんどくさいもん。
何か言われちゃうかもしれないから、
怖いんだよ。
これはオトナ、社会人になっても変わらない。扱いづらいから。
こっからは長年の愚痴。
あのねぇ、
間違えてないから。
ルールはルール。
決められたことを決められた通りにしてるだけ。ルールに文句言ったってすぐ変わるもんじゃないし、そのルールにはなんらかの意図があると思うし、それを守らないで困る人がいると思うからやるの!
なんで正しいことして、煙たがられなきゃいけないんだ。
ちょっとくらいいいじゃん〜
…おぉ…そう言うののチリツモで世の中おかしくなっとんじゃい!ひとりひとりがちゃんとしろ!そうしたら良くなるわ!
誰もが自分ひとりくらい良い、
って思っとっからどうにもならんのじゃ!
ぶぁぁぁぁぁか!!!!
よく考えろ!頭をつかえ!
それが出来ないなら、
カラダを動かせ!
なんでもかんでも、人のせいにしやがって、
あれもいや、これもいや、
じゃあなんなら良いんだ!
そこまで分かってから言え!
言わないことはずるいことだってあるんだからな!
言う、と言う責任を負うもんだ。
意見は聞くが、文句はしらん。
あぁ…話がずれた。
とにかく、何でもかんでも、
ももちゃんだからだよ〜
ももちゃんはいいよね〜
で、片付けてくれるな。
歯を食いしばって、
ひとがいないところで沢山泣いて、
沢山考えて、学んで、間違えて、反省して、直して、また間違えて、、
一生懸命出来るようになったんじゃい!
息するみたいにすんなり出来る様になったと思うなよ!!!!
やらなかっただけでしょ?
向き合わなかっただけでしょ?
後回しにしただけでしょ?
誰かのせいにしただけでしょ?
そりゃその結果だよ。
誰だって本気になって、魂かけたら、
やったら出来たよ。
人生は等価交換。
わたしは努力した。
才能じゃないし、天才でもない。
基本的になんでも上手く出来ないタイプだよ。
と、自分をだいぶ棚に上げて言い散らかしたけど。
わたし、
あっちでもこっちでも
良い顔なんて出来ないし、したくないし、
思ってもないこと言いたくないし、
だって、それ嘘じゃん?
嘘だって分かったとき、
傷つくでしょ?
あぁ…あのひと、あのときこう言ってたけど、覚えてないし、違かったんだなぁ。って私何度も思って来たから。
それが心底いや。
だったら言わない方がいい。
その場の空気が悪くなろうとも。
約束は基本的に順番通りだよ。
お店の営業予定を一回出したら変えたくない。具合悪いから、お休みしますとか好きじゃない。オープン時間遅れますとか、今日は長くやりますとか、早仕舞いも自分の努力が足りないせいだと思ってる。
お客さんとの「約束」だもん。
絶対守りたいの。
だから、自分の体調管理に死に物狂いになるし、確証がないことを言いたくない。
嘘つきたくない。
自分がふあふあしたせいで、お客さんが困る、とかそんなの本当にいやだ。
そんなこといちいち覚えてたら大変でしょ?
って半笑いで言われるけど、
うん。そうだよ?
記憶力がいいし、
細かいことが気になるタチなの。
自分の気持ちに敏感なの。
だから、ひとにも同じ気持ちにならないように気をつけたいの。
もしかしたら、わたしと同じ気持ちになる人がいるかもしれないから。
気にならないなら、それがいい。
でも、気になってたら申し訳ないから。
こうやって偉そうに書くけど、
実際完璧じゃないし、
もうひとには求めてないから、これをやれとは思わないし。
こう言うこと言ったところで、困らせるし、苦笑されるだけだってわかってるから言わないで来たよ。優等生だもん。
優等生でなにが悪い。
クソ真面目でなにが悪い。
だから、わたしは世の中の
「クソ真面目な優等生」が
だいすきだ!
だれが味方しなくても私が味方するからね!
がんばってる!
有難うね!
君たちのお陰で世の中がまともになるよ。
いつだって私が全力で共感するし、
褒め称えたいと思ってる!
絶対に神さまは見てるよ!
大丈夫。
違うタイプには違うタイプの苦悩とか
意見があるだろうから、そっちはそっちでやってもらって、同じタイプで集まって、共感し合って、みんなで頑張れたらいいな、と思うの。
みんなそれぞれ違うもんだから。
どれがなくても、世界はまわらん。
これを読んで、すこしでも、共感して、
スッとしてくれるひとがいるといいな。と思う。
まぁ盛大な余計なお世話だとは思うけど。
結局、知らんけど。
のひとことに尽きる。
ご機嫌にいこーぜ。
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