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デジタルの世界を旅する市民IT講座ダイジェスト ~ブロックチェーン~

デジタルの世界を旅する市民IT講座

東京都小平市で #ハックパッカーズ小平 #まちからデジタル人材創出 をテーマに市民向けのIT講座を2022年から開始しています。
毎週火曜日18:00~から@茶間茶間というコミュニティスペースで小学4年生から80代まで幅広い方にご参加頂いています。
第1期ではITパスポート試験の内容で6ヶ月間24回講座を実施して、延べ155名の方にご参加いただきました。第2期は講座の内容をITパスポート試験の内容から、WEBトレンドにステップアップし、座学と体験を交えながら楽しく学んでいきます。デジタルに興味ある小中高生や、起業を考えている大学生、パラレルキャリアや転職を考えている社会人のみなさま、また全世代の方々におすすめのデジタル系コミュニティとして発信をしています。

https://www.facebook.com/hackpackkodaira/

ブロックチェーンとは

専門的に解説するとこうなる

ブロックチェーンは、デジタルデータを安全かつ透明に管理する技術のことです。例えば、仮想通貨のビットコインが有名な使い方の一つです。
ブロックチェーンは、複数の情報をつなぎ合わせた「ブロック」というデータの連なりで構成されています。それぞれのブロックには、データや取引情報などが入っています。
そして、新しい情報が追加されるたびに、新しいブロックが連なりに追加されていきます。ブロックチェーンの最大の特徴は、情報を変更する際には、一度書き込まれた情報を後から修正することができないことです。
つまり、一度ブロックに書き込まれた情報は、後から改ざんされることがありません。これにより、情報の信頼性と透明性が高まります。また、ブロックチェーンは中央管理者がいない分散型のシステムであるため、情報を共有する際に第三者の介在が不要となります。
これにより、情報の取引が迅速かつ効率的に行われることができます。
例えば、高校生がお金を友達に送る場合を考えてみましょう。ブロックチェーンを使えば、お金のやりとりを銀行を通さずに直接行うことができます。お金の送金情報はブロックに記録され、後から改ざんすることができないため、安全かつ信頼性の高い取引が可能です。
このように、ブロックチェーンはデータの安全性と透明性を高め、中央管理者を必要とせずに情報を管理することができる画期的な技術です。

難しい専門用語ではなく、ブロックチェーンを一言で表すと「データを個人間でやりとり出来るシステム」

SNSではInstagramやFacebookなどプラットフォーマーを介して、会話やデータのやり取りをしていましたが、ブロックチェーンを使うと個人間でやりとりが出来るようになります。
お金も同様に銀行などの金融機関を介してやりとりをしていましたが、同じように個人間で行えるようになります。

またブロックチェーンはデータをブロックにしてチェーンのようにつなぐことで、成り立つ技術です。

またそれをみんなでチェックする仕組みをマイニングといい、1番早くチェックが出来た人に報酬が支払われる不思議な仕組みを採用しています。

暗号資産はブロックチェーンの技術で成り立っている

暗号資産もブロックチェーンの仕組みを使って成立しています。
市民IT講座では受講者さんの参加費の一部で暗号資産を買って実証実験していきたいと思います。

ブロックチェーンは小さいコミュニティを作り上げる力がある

今、日常生活で耳にしないブロックチェーンは法律、既得権、理解不足などの問題があり、まだまだ一般的になっていません。しかしブロックチェーンは「小さいコミュニティを作り上げる力がある」と考えています。
この市民IT講座から小さく実証実験していきますので、ご期待ください!!

参考

勝手に小平応援ITエンジニアとして活動中

「ランニングコストゼロのIT業務改善、実装します。」というテーマで東京都小平市を中心に小規模事業者向けに支援を行っています。


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