#38 鼻呼吸がいいと思う
ランニングにおいて口呼吸か鼻呼吸か?
海外の一流選手は鼻呼吸
欧米の選手はすごく鼻呼吸を意識している。先日、ロンドンで女子マラソン世界最高記録を作ったポーラ・ラドクリフ選手(英国)は、あの日もノーズクリップをつけていた。
あれは、鼻腔を開いて鼻呼吸をスムーズにしてくれるのだ。鼻呼吸の方が酸素を多く取り込めるとする専門家もいる。
「鼻呼吸の方が体に良い」という説もある。空気が直接のどの粘膜に触れる口呼吸に比べ、鼻呼吸だと鼻毛など、幾重もバリアーがある。鼻の中で適度に加湿されることも、免疫力を高めるという。湿った空気の方が肺胞になじみやすいらしい。
コツが書かれているわけじゃないけど・・・ね。
確かに海外の一流選手は口を開けてませんね。
まあ、一流選手とぼくら市民ランナーは全然違うのは言うまでもないですが・・・
鼻呼吸 VS 口呼吸
鼻呼吸の利点
乾いた空気を加湿して取り込みやすくしてくれます。また、鼻の方が空気の通り道としては負担が少ない構造のため、ランニングなどの場合には一定のペースを保って長時間走る事が楽にできますし、口の中の渇きも抑えられるため、喉の渇きもある程度は抑える事ができます。そして、医学的にも鼻呼吸は腹筋をより多く使うため、ランニングに合うという腹式呼吸をやりやすくなります。
口呼吸の利点
一度に多くの空気が取り込めることがあげられます。鼻呼吸はスパートをかける場合には酸素量が足りずに速度を上げる事ができません。その点、口呼吸では空気を多く取り込めるため、酸素をより多く必要な時には重要になります。ランニングでは口呼吸のみを長時間続けることはお勧めしませんが、要所要所で上手く使い分けることができるでしょう。
鼻呼吸はオーバーペースを防げる
酸素を多く取り入れられる口呼吸は、走り出してすぐにスピードを上げてしまいがち。一方、鼻呼吸で走ると、体が苦しくないペースを自然に保とうとするので、安定したストライドとピッチで走行を続けられるというわけ。
うむ。
僕の思っていた通りだ!
今後も基本は鼻呼吸。スパートは口呼吸、でいこうと思います。
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