見出し画像

最新訳書『ミッケラーの「ビールのほん」』6/25発売決定!

mikkellers_Jacket_page-0001 - コピー

6/25(金)、私の訳書『ミッケラーの「ビールのほん」』が発売される。単独での訳書としては2冊目。

以下、出版社による内容紹介。

世界のトレンドをつくるトップクラスのブランドであるミッケラーのクラフトビールの魅力がこの一冊に!

ミッケラーが趣味として始めた実験的なビールづくりから、国際的な小規模ブルワーの先駆者へと進化していった過程や、ビールそのものの歴史、1990年代のビール革命、ビールと料理の合わせ方、そして特に重要なビアスタイルなどを掲載。醸造工程は、原料、設備、さまざまな準備、糖化、煮沸、ホップ投入、そして発酵、貯酒、瓶詰めまで、一つひとつを細かく解説。さらにビールのレシピとして、ミッケラーだけでなくファイアストーンウォーカー、スリーフロイズ、トゥオール、デモーレンなどの計25本を掲載。

ミッケラーは、2006年デンマークのコペンハーゲンにミッケル・ボルグとクリスチャン・ケラーが設立した、特定の醸造所を持たないファントムブルワーである。ミッケラーが醸造したいレシピに合う醸造所を世界中より探し、そのレシピに最も合う場所(醸造所)で独自のビールをつくり出す。

ビールの品質を第一とする実験的なビールづくり、難解なレシピの考案、他社とのコラボレーション、そして芸術的なラベルのアートワークと、とにかく最高に個性的なそのスタイルは、世界中のビールファンから絶大な評価を得ている。

常に実験的で革命的な様々なスタイルのビールづくりに挑戦し続け、世界的なビールファンサイト「ratebeer.com」にて 年間最優秀醸造所に輝き人々を驚かせた。

現在40カ国以上で販売されているミッケラーのビールは各地で絶賛を浴び、ミシュラン星付きレストランから専用ビール製造の依頼も受けている。
世界各国にミッケラーバーを経営し、毎年コペンハーゲン(コペンハーゲンビアセレブレーション)と東京(ミッケラービアセレブレーション)で大規模なイベントを企画・運営している。

判型:A5変型(224×175mm)
頁数:256ページ
色数:4C
製本:上製

●著者、監修者について
ミッケル・ボルグ・ビャーウス(Mikkel Borg Bjergsø)(著)
デンマークで最初の小規模ブルワリーの一つであるミッケラーの創業者。数学と物理の教師として働いている間に、持てる技術を生かして、自宅でさまざまなビールをつくり始めることに。その後、40カ国にビールを輸出し、デンマークで最も有名なレストランのために特注のビールをつくり、スリーフロイズやアンカレジなどの世界中の革新的な小規模ブルワリーとの協働醸造をする、世界的に有名な企業に発展した。ブルワリーのビジネスを十分に理解した後に事業を拡大し、ミッケラーのバーやビール販売店を立ち上げた。そうした店は今では、バンコクから彼の故郷のコペンハーゲンまで、世界中の大都市に展開している。

ペニール・パン(Pernille Pang)(著)
デンマークの新聞「ポリチクン」をはじめとするジャーナリズムの世界で5年間働いた後、2010 年にフリーランスのライターに。それ以来、ミッケラーやステラマガジンなどさまざまな企業で、中国や地域文化に関するニュースなど、さまざまな話題について執筆している。

長谷川 小二郎(日本語版監修・翻訳)
編集、執筆、英日翻訳。2008 年から、米ワールドビアカップ( WBC)、グレートアメリカンビアフェスティバル(GABF)など、上位の国際的ビール審査会で審査員。「ビアコーディネイターセミナー」「ベルギービールKAISEKI(会席)アドバイザー認定講座」「ベルギービール・プロフェッショナル ベーシック講座」の講師、テキスト執筆。共著・訳に『今飲むべき最高のクラフトビール100』(シンコーミュージック・エンタテイメント)。他に日本語版監修・翻訳に『クラフトビールフォアザピープル』、監修に『世界のビール図鑑』(共にガイアブックス)など。

翻訳に関するこぼれ話はまた今度。

以下では予約受付中。

amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4866540532/

楽天
https://books.rakuten.co.jp/rb/16717608/

筆者のECサイト(サイン入り希望の場合はこちらで)
https://shasegawa.official.ec/




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?