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筋肉の疲労はお医者様では診てくれない

肩の動きが悪かったり、腰に違和感があって、病院に行ってもどこも悪くなくて、「筋肉が硬くなっているだけ」とか「ストレッチしてね」とか言われて病院から帰ってきた。という話をよく聞きます。
筋肉が硬くなっているのは、病気ではないので病院では診てくれません。動きが悪くてリハビリをすすめられることもありますが、病気ではないので自分でケアすることがメインになります。
しかし、筋肉凝りが進行すると、骨に影響を与えたり、神経を圧迫する場合があります。
筋肉が硬くなると
・動かしにくくなる、可動域が狭くなる
・老廃物が蓄積して痛む
・血行が悪くなり、冷えやむくみにつながる
・過度に引っ張り続けるので、骨が変形する、神経を圧迫する
などの影響が出ます。
骨や神経がダメージを受けると、病気と診断されて、お医者様が治療してくれます。でも、治療してくれるのは骨や神経。
もともとの原因は筋肉の凝りなのですが、治療するのは骨や神経です。

筋肉の凝りは病気ではない

では、筋肉が凝らないようにするにはどうしたらいいか?
❶使うこと
筋肉は使わないでいると、かたまって動きにくくなります。機械を長期間動かさないと動きが悪くなるのと同じです。急に動かすとネジが切れたりする恐れがあります。人のからだも同じ。常に動かして使えるようにしておきましょう。激しい運動は逆に筋肉を傷めてしまうので、ほどほどに動かしましょう。
❷感じること
ときどき、筋肉がガチガチに硬くなっていても感じない、しんどくない、それが普通になっている人がいます。放っておくと知らない間に悪化しているかもしれません。
「今日の足さまのご様子はいかがですか?」毎日、状態をチェックしましょう。
❸こまめにお手入れをすること
硬くなったらお手入れをしましょう。日常のすき間時間を使ったストレッチはいかがですか?
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「悪くなったら病院に行けば治してくれる?」‥‥間違いではないけど、かなり悪化しないと病気ではないし、治してもらえませんよ。
病院に行かなくていいように、毎日からだのお手入れを習慣にしましょう!






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