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柴田聡子inFIRE@220625仙台FLYING SON"ぼちぼち銀河"ライブレポ&セットリスト

柴田聡子。弾き語りでは4回観てるけど、inFIRE(バンド)は初めて。
新譜『ぼちぼち銀河』ツアー、キャパ100名ほどの仙台FLYING SON。
床には立ち位置のバミリテープが貼られ、前後左右の人とは若干の隙間あり。もちろん満員!

(自分のブログより転載。めっちゃ長文です)

開演時間を10分ほど過ぎた頃、フロア後方から下手側の控室入口に向かって、えらく腰をかがめながら客の合間を縫って進んで行く集団があり、何じゃ?と思ったら柴田聡子inFIREの皆様でびっくり。

その後、ステージ脇の入口からメンバーが再び現れ壇上へ。

ステージが低いので、僕の場所からだと、拓郎さん(ギター)だけは割と全身が見えたけど、柴田さんは上半身だけ、ラミ子さん(コーラス&パーカッション)&かわいしのぶさん(ベース)&イトケンさん(ドラム)に至っては顔だけ、がそれぞれ見えたり見えなかったり…といった状況でして、以下の文章は手足の動きがよく見えない状態で書いてますので、いろいろ不正確かもですがご容赦を。

茶色がかった伸びた髪、ぱっと明るいメイク、太陽みたいな真っ黄色のポロシャツに銀色のズボン、という完全なる「陽」な出で立ちで現れた柴田さん。

アコギに5カポをセットした柴田さんが、各メンバーに「いいですか?」と丁寧に確認してから、1曲目"ようこそ"へ。

コロナ禍に仙台まで来た自分にとって、「ようこそ よく来たねここへ」という歌い出しで初っ端からぐっと来まくり。
拓郎さんの浮遊感のあるギターが、アルバム音源を立体的に再現してるかのよう。

音源には入ってなかったリズム体だが、中盤からしのぶさんがぽつぽつっとフレーズを入れたり、イトケンさんがスネアの縁(?)をカカカカッと細かく刻んだり、さりげなくも効果的なアレンジが加わっていた。

続いて"旅行"
「やって来た人を出迎える」"ようこそ"から「共に旅をする」"旅行"というこの流れ、今回のツアーの1,2曲目として完璧じゃないですか!
同志だと言って貰えてる気がして、曲自体のメロの良さ&せつなさと相まって、めちゃめちゃキュンとした。
楽しげなリズムにフロアも少しずつ揺れ出す。

途中、「キュワッ」って変な音が聞こえてきて、ん?これ何?と思ったら、拓郎さんが一瞬ギターを鳴らすのと同時にボリュームペダル(?)をじわっと踏んで出してるのか!何という有能な効果音係!
ラミ子さんも目覚まし時計を鳴らしたり(この曲だったよね?)、賑やかしが楽しい。

柴田さんがアコギをテレキャスに持ち替えて、"MSG"。流れの完璧さが更新される。
「あと何回分のまばたきが残っている」が実感として湧き上がる。

この、拓郎さんストラト&柴田さんテレキャスが想像以上に相性良くて!
お互い異なるタイム感で有機的に絡み合って、派手ではないのにロックギタリスト感が凄いある。
柴田さん、エレキだとカッティングの上手さが際立つねー。

そして、ラストの柴田&拓郎のツインギターのハモリ!うおおお。燃えたね、ここは。

この後、柴田さん「来てくれてありがとう」的なMCをした後、間が持たない感じで衝動的に「イエ゛~~~」と拳を振り上げて、客の困った笑いを誘う。
うわ~生の柴田聡子だ~!って感じw

"サイレント・ホーリー・マッドネス・オールナイト"、再現が難しい曲じゃないかと思うんだが、ここでも拓郎さんとラミ子さんが大活躍。

旧譜の曲一発目は、"結婚しました"来たー!!
やっぱ旧譜の曲になると、柴田さんがより丁寧で芯のある発声になっているのが良くわかる。高音が綺麗。

"南国調絨毯"、音源ではいろいろ楽器を重ねてるだけに、ライブでは骨組みのわかりやすいシンプルな仕上がりで、これはこれで良かった。
その中で、ラミ子さんのコーラスがまさに楽器のようで効果的。

"ぼくめつ"、「オリンピックなんて無くなったらいいのに~」のセリフをラミ子さんが担っていて驚き。でも、キャラ的にこの役割分担の方が納得感あるかも。
この曲のinFIREヴァージョンは新鮮だな~。イトケンさんのドラムがいちいち心地よい。

"ジャケット"は、MVを何回も観たせいで、柴田さんがサングラスを掛けずにこの曲を歌ってるのに違和感を覚えてる自分に違和感。
シンプルなナンバーだけに、今日の演奏では一番音源に近かったかも。

中盤の難解なハンドクラップのパート、YouTubeのMVで「リプレイ回数が最も多い部分」になっていて、「みんなライブで手拍子を合わせるために、ここ何回も見て練習してるのかー」と微笑ましい気持ちになり、自分も結構練習して今日のライブに挑みました(出演者かよ!)。

で、いざ本番でハンドクラップ!という段になったら、「うんっぱぱ・うんっぱ!うんっぱぱ・うんっぱ!」という単純なリズムパターンに簡略化されていたため、「あ、あれ?」と逆に戸惑ってしまい、手拍子全然合わせられなかった…。
いや、でもこの改変で正解でしょうね。こっちの方が断然ノリやすいし、お客さんに優しい。

その後、イトケンさんがノリノリなリズムを刻み始め、柴田さんが「メンバー紹介します!」と上手側から一人ずつパートと名前を挙げて行き、「ギターとヴォーカルは柴田聡子です!」で締めたところでそのまま"ワンコロメーター"へ!

しのぶさんが繰り出すフレーズが超かっこいいのに加え、19年のライブ盤から打って変わってギター二人のカッティングのファンキー度が爆上がりしており、めちゃくちゃかっこよくて踊れるファンクナンバーになっていた!
ワンコロメーターワンコロメーター言ってる曲なのに!

歌詞の「何とかの~、何とかの~、何とかの~」と、助詞の「の」をひたすら繰り返す手法も、小学生の作文なら減点材料だが、バンドのグルーヴを上げるのには大幅な加点材料!
そんな感じでぐんぐん盛り上げた後、唐突に終わる!いやー、めっちゃライブで化ける曲だね~。

この日『スロー・イン』から唯一披露された"いやな日"
バンドだと拍頭の重みがよりずっしりと耳に残る。後ノリ感が強くなってる感じ。
ラミ子さんの、あの「カァーーーッ!」って鳴る打楽器(何て言うの?)が、音源以上に響いてきた。

この曲の後の柴田さんMC、「足ツボに行ったら、施術する人がマッサージしながら眠りだして…(笑)」
「(マッサージする仕草をしながら)もみもみ…もみもみ…(寝落ちする仕草)すー……。もみもみ…もみもみ…すー……、みたいな…。いやな日でした…(客笑)」
いいオチだwいやな日シリーズMCいいかも。

"夕日"、こういうチルい曲にイトケンさんのドラムがしっくり来る気がする。
そうそう、ドラムの音色が結構変わっている感じがするんだけど、これはダブさんによるお仕事なのかな。

柴田さんが久々にアコギに持ち替えて、"あなたはあなた"
ふわっとキュンとしつつ、ライブだと後半の展開により心揺さぶられる。
最後の、柴田さん&しのぶさん&ラミ子さんの女子3人による、分厚く甲高いコーラスにめっちゃ至福感。

柴田さんが再びテレキャスに持ち替え、あの超印象的なしのぶさんのベースフレーズから"後悔"へ!
もうinFIREのために作られたかのような、曲とバンドとの相性というかラブラブ感がすごい。そして楽しい!
2番で、しのぶさんがハンドクラップを煽る。ええ、今度はちゃんと出来ましたとも!

しかし、途中で柴田さんのギターの3弦が切れるアクシデントが発生!
とりあえず、この曲はそのまま最後まで弾き切る。

柴田さん「弦が切れちゃったので、交換します。その間、めちゃめちゃ面白い話をします!」と言い放っておいて、楽屋に消えてしまう。

取り残されたメンバー。ラミ子さんが面白い話をひねり出そうとするが、「うーん、何かあったかなー…」と沈黙してしまい、「楽屋ではあんな面白い人なのに!」としのぶさん(だったかな?)に突っ込まれるw

ようやくステージに戻って来た柴田さん、シロクマのポーチを片手に「旭山動物園のシロクマでーす!私、札幌出身なので。関係ないけど」と、よくわからない事を言って場に明るさが戻る。

「あ、面白い人が帰って来た!」とメンバーに歓待される柴田さん、やっぱり「陽」のキャラですなー。

で、弦交換をしながら「めちゃめちゃ面白い話」をしようと試みる柴田さん。

そこで「マイク下げた方がいいんじゃない?」とか「拓郎さんにマイク持って貰えば?」などの案が交錯する中、拓郎さんから「じゃあ僕が弦交換するから、その間に喋れば?」という素敵な申し出が!

それを受けて柴田さん、「いやいや、スーパーギタリストにそんなことさせるなんて!」と恐縮していたが、拓郎さんにマイクを持ってもらうor弦交換してもらうの二択を迫られ、結局弦交換はお任せして、柴田さんが普通に喋ることに。すごい絵だw

柴田さん「じゃあ、めちゃめちゃ面白い話をします!」と言った後、唐突に

「白松がーモナカー」

と歌い出し(僕は知らなかったんですが、仙台の有名なお菓子屋さんのCMソングらしい)、

「皆さん、『白松がモナカ』の『が』って何だかわかりますか?」と客に問いかける。

「この『が』は『の』って意味らしいです。『白松のモナカ』っていう意味だと、昔先生に教わりました」
へーそうなんだー。

「………」
え、話終わり!?

いかにスーパーギタリストと言えど、さすがにまだ弦交換は済んでません。

そこで、今度はこの日楽屋に置いてあったという、気仙沼の観光キャラクター「ホヤぼーや」のぬいぐるみの話題へ。
柴田さん、まずキャラの名前を「ホヤ太郎」と言い間違えるところから始まり、先が思いやられる(いい意味で)。
で、このぬいぐるみ、人が喋った声をそのままサンプリングして言い返す機能があり、しかも二足歩行のクオリティが凄い、とのこと。

↓これですね。
海の子ホヤぼーや マネしておしゃべりお散歩ぬいぐるみ
柴田さんのインスタにも動画上がってましたね。

しのぶさんは、このホヤぼーやに「殺せー!殺せー!」と言わせて遊んでいたらしいw
曰く「ホヤぼーやって、手に魚を持ってるんだけど、それが包丁みたいに見えるんだよねーw」
…た、確かに。

しのぶさん「でも、人には面と向かってそんな事(「殺せー!」)言っちゃだめだけどねw」
柴田さん「そうそう、ホヤぼーやだからいいんだよね」
いいのか?w

更にここで、柴田さんの弦切断に続き、拓郎さんのサンダルが壊れるという事態が起き(結局無事だったのかな?)、
柴田さん「これはホヤぼーやの呪いでは…」
しのぶさん「でも、あたしには何も起きてないよ?(←ホヤぼーやに「殺せー!」と言わせた張本人)
柴田さん「いや、でも次はベースの弦が4本ともバーン!って吹っ飛ぶかも!」
何を言ってるんですかあなたはw

そんなこんなで、弦交換も無事に終わり、拓郎さんから柴田さんへテレキャスが手渡される。
次は柴田さんが自分でしばし弦の調整。

拓郎さん「3弦が巻き弦なんですね」
柴田さん「そう、前にメンテナンスに出した時に、そうした方がいいって言われて」
拓郎さん「そうなんですね。なんかアブストラクトなセットアップだなと」

この拓郎さんの「アブストラクトなセットアップ」という微妙な香り漂う言い回しが、柴田さんはじめメンバーのツボにハマってしまい、この後しばらく皆でやたら「アブストラクトなセットアップ」を連呼してました。

さて、気を取り直して、ようやく次の曲。
漫談の雰囲気からガラッと変わって"涙"へ。
弦交換した直後なのに柴田さんがあまりギターを弾かない曲だが、その静寂部分に取り込まれていく感じ。
拓郎さんの変幻自在な奏法にうっとり。ほんと頼りになりますねー。うちにも一人欲しいです。

言葉と音の迷路を、柴田さんに先導されて付いて行くかのような"ぼちぼち銀河"、そして"24秒"
アルバムリリース前にライブで演奏されて、凄く評判の良かった曲。

今回生で聴いて、柴田さんの歌にぐいぐい持って行かれ、その理由がよくわかった。
ここでも拓郎さんのカッティングがめちゃめちゃ目を引いて、「スーパーギタリスト」の面目躍如。やっぱ柴田さんのテレキャスとの相性が良いなー。

次で最後かのような雰囲気を漂わせながら、ド名曲"雑感"が遂にここで!
ずっしりとしたリズムなのに、体は前のめりになっていく。聴いていて顎が自然に前に出てしまう曲は名曲です(変な持論)。
柴田さんの言葉を一言も聴き漏らすまい、と集中するも、リズム体のさりげないかっこ良さなどにも耳を奪われてしまう、贅沢な観客体験。

ここでまだ終わらずに"n,d,n,n,n"で締め。
あああ、しまった…どんなアレンジだったか思い出せない…。もう1回観たい…。

アンコールの手拍子にのって、柴田さんが一人で登場。

ここから物販コーナーということで、ラミ子さんを呼び寄せる。
柴田さんが商品を紹介して、ラミ子さんが「安いー!!!」とか「便利!!」とか合いの手(というか絶叫)を打つスタイル。
ラミ子さんがめっちゃ活き活きしてて、さっきMCで沈黙してしまった時とは別人のよう。

「カレッジTシャツ風にあしらった」というBochi Bochi GalaxyTシャツを紹介する際には、「あなたもBochi Bochi Galaxy Universityに入学しませんかー!?」と二人で声を揃えて(揃ってない)叫ぶなど、仲良しっぷりを見せつける。

Tシャツの裏にはツアー日程が記載されており、ラミ子さんが今日の会場名を指して叫ぶ。
「仙台FLYING SON!歩く息子!」
この堂々と日本語訳を間違える姿勢も超かっこいい。嫌味じゃなく。堂々としてればいいのだ。

また、今回のツアーや、がんメロツアーのTシャツを着てるお客さんを見つけては、「あー、着てくれてる!」と指差して二人で大はしゃぎ。これも販促に繋がってるわけですね。

ブックカバー(買いました!下の写真)を紹介する際には、しおり紐が2本付いていることに触れ、
柴田さん「1本はわたし用、1本はあなた用、という使い方も出来ます」とラブラブな使用法を披露した後、ラミ子さんに「じゃあ、うちらも一緒に何か読む?」と振る。
ラミ子さん「…えっ、何読むの?」(あまり乗り気じゃなさそう)
柴田さん「うーん、何読もうか…」(あまり乗り気じゃなさそう)
柴田さん「アガサ・クリスティとか…」
ラミ子さん「読んだことないでしょ?」
柴田さん「うん、ない」
実現しなさそうですね…。

そんなこんなで賑やかに物販紹介は幕を閉じる。
柴田さん「このコーナー、どんどん長くなってるのが悩みの種です(場内笑)」
長くなってそうw。あまり悩んでるようには見えませんが、楽しいから全然オッケーです!

ラミ子さんが退場し、柴田さん一人に。アコギを手に取る。
「1stアルバム『しばたさとこ島』から10年ということで、そこから何曲かやってみたいと思います」
と、"春の小川"~"芝の青さ"~"いのちがtoo short!!"の3曲を連続で弾き語り!うわー貴重!!

でも、柴田さん、ここでお客さんが静かになったのを「あれ、反応薄いな…」とか思ってなきゃいいなぁ。
ほんとはここで「おおー!!」とか声出して応えたかったとこだが、今は無理だしねぇ。
それはともかく、1stの曲を今の柴田さんが演奏すると、やっぱり歌に芯がある感じがするね。

さて、inFIREのメンバーをステージに呼び戻す。そして、"ばら"
これで最後のような雰囲気が漂い、一層この曲の深みに潜り込んでしまう。

"ばら"はもちろんいい曲で大好きだけど、この曲で終わりって寂しいな~もう1曲やってくんないかな~、と駄々っ子のようなことを思っていたら、柴田さんがテレキャスに持ち替え(あれ、この前の曲からだっけ?)、"ラッキーカラー"来たー!!

何ですか、この大団円感は!
さっきまでの「もう1曲やって~」モードから、むしろ「この曲で終わらせてくれ!」モードへと気持ちが移行。
いや、もちろんもっとやってくれた方が嬉しいですが。

今日の柴田さんの「陽」な佇まいが、この曲で俄然活き活きと輝きだす。
黄色とオレンジ!

「ようこそ よく来たねここへ」と歌い出す"ようこそ"から始まって、「いつか橋をつくろう~」と次への繋がりを希求するフレーズで全体を締める、という、序盤で感じた「完璧な流れ」を回収するようなエンディングに痺れた。まさに大団円。

これで本当に終了。

客電が付き、夢心地のまま出口へ向かい始めると、なんと控室の出入り口からメンバーの皆さんが出て来て、そのまま客と同時に退場する流れに!
びっくり動揺しつつ拍手を送るお客さんと、それにペコペコ恐縮する柴田聡子inFIRE御一行が、一緒に歩いて出口へ向かうという、すごい光景。
でも、別に「スペシャルな演出です!」って訳ではなく、「ありゃ、やむを得ずそうなっちゃいました」感じなのがいい。
柴田さん、他のお客さんとぶつかりそうになって、「あ、どうぞどうぞ」と先を譲るとか、どんだけ謙虚なの。

以上!では、全体の感想を。

まず、やっぱり柴田さんの歌が良かったなぁ、ということ。
以前よりも、発声が丁寧で且つ気持ち良さげ(←ここ大事)で、高音も綺麗に出してる印象を受けた。これ、新たにファン層を広げるのには超重要だと思う。
特に昔の曲で顕著に表れる気がする。古い曲じゃないけど、"いやな日"の「ああ~あ~」の箇所とか。
今日はやってないけど、"カープファンの子"とか今歌ったら全然違う風に聴こえそう。

柴田さんがテレキャス弾くの、生では初めて観たけど、アコギでは気付かなかったカッティングの巧みさに目を瞠った。
"MSG"で見せたような拓郎さんとの絶妙なコンビネーション、今後もいろんな曲で観てみたい。

inFIREの皆さんは、柴田さんの歌にしっかり寄り添いつつ、でも、とがってるぜ!遊んじゃってるぜ!的な演奏が、心地よく、かっこよかった。
バンドも、音響も、お客さんも、そしてご本人まで含めて、柴田聡子LOVEに溢れていた場内でした。

いや~、最新作にして名盤『ぼちぼち銀河』リリースでinFIREでのライブという、「今観に行かずにいつ行くのだ!?」的タイミングで観に来れて本当に良かった。
新譜全曲聴けたうえに、しばたさとこ島コーナーや漫談など、盛沢山だったし。

考えてみれば、行き当たりばったりで歌った『白松がモナカ』も、「ギターを持たずにアカペラでカバー曲を歌う柴田聡子」を観れたという意味では超貴重じゃん!たった8文字だけどw

単に良いライブ、ってだけじゃなく、いろんな気持ちが消化されました。すぐにでもまた観たいなー。

というわけで、こんな長文レポを最後までお読みいただきありがとうございました。何かあれば遠慮なく突っ込んで下さい。
しかし、ほんとなげーな。

柴田聡子inFIRE@'22.06.25Tour2022"ぼちぼち銀河"仙台FLYING SON
セットリスト

1.ようこそ 2.旅行 3.MSG 4.サイレント・ホーリー・マッドネス・オールナイト 5.結婚しました 6.南国調絨毯 7.ぼくめつ 8.ジャケット 9.ワンコロメーター 10.いやな日 11.夕日 12.あなたはあなた 13.後悔 14.涙 15.ぼちぼち銀河 16.24秒 17.雑感 18.n,d,n,n,n
En.聡子&ラミ子の販促コーナー 1.春の小川 2.芝の青さ 3.いのちがtoo short!! 4.ばら 5.ラッキーカラー

…ホヤぼーやのぬいぐるみ買っちゃったよ!楽しいぞ…。



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