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破竹の勢い 6月19日

「破竹の勢い」
比喩に使われるだけあって実際、破竹の勢いには驚かされる。

我が家の書斎の窓から見える空き地がまさにそれで、
数日前から破竹がニョキニョキと頭を出しているのが見えていた。
それが昨日の雨で勢いがついたのか、このままではこの空地は
おろか、我が家の敷地にまで浸食してきてこの辺一帯が
竹に覆われてしまうんじゃないかと思うほど成長している。
竹が人格を持って…なんて考えたら恐ろしい。
私なんか、簡単に倒されてしまうだろう。

そんな妄想をしつつ、これは放っておいたら大変!
なんとかしなければ。
空地は我が家の土地ではない。ずーーーっと
地主さんは手をつけず、町でも何の手立てもなく、そのまま
放置されている。とはいえ、そのままにしておくわけにもいかない。
いつも見かねて夫君と私とで、最低限の草刈りなどを
しているのだが、今日はわたくし1人で破竹刈り。
薪割りに使う小型のナタを使い、パキパキ刈っていく。
雨が降って竹の中に水が溜まっているお陰で、竹がやわらかくなっている。
小さなものならナタを使わなくても、手でもパキパキ折ることが
できるほど。なんだか自分が強くなったような気がしてしまうが、
これは雨の恩恵。草刈りトランスもあるが、今日は竹刈りトランス。
また空地が開けて風が通るようになった(気がする)
これで竹が襲ってくることもないでしょう。(妄想の中の話だけど)

毎年、この時季の「破竹の勢い」
何か良い策はないものか。(農薬とか使わずにね)
今年はオルレアがたくさん種をつけ始めたので、撒いてみようか。
それともこの間の枇杷の種も、ここは日当たりがいいから
育てやすいかも?ってウチの土地じゃないけどね。

空地に花を咲かせましょう。
花咲かじいさん活動?




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