見出し画像

鍼灸通い 6月20日

5月の末に鍼灸院へ行ったお陰で、それまでしばらく続いていた目の痙攣が
ピタリと止まった。目の痙攣は、胃の経絡とも関係があるのだとか。
原因は必ずしも全てではないかもしれないけれど、その後
食べすぎや消化の悪いものには気をつけて、胃を労わっていたこともあり、
目のピクピク症状は今のところ出ていない。

というわけで、今日はメンテナンスとしての通院。
元気になってしまうとつい忘れがちなのだが、年齢を重ねて
このメンテナンスというものの大切さをひしひしと感じている。

院内にいつも流れているラジオ。
今日はちょうど国会中継だった。自分ではなかなか聞かないから
ちょうどいいかもなんて思っていたのもほんのわずか数分。
いつの間にか眠りに落ちていたようで、
「はい、長谷川さん、ゆっくり起き上がって今度はうつ伏せに
寝て下さい~」
と、先生に声をかけられてびっくりした。
うつ伏せになったときにはラジオはもう国会中継ではなく、
別の番組になっていたけれど、その内容もまた覚えがない。
寝落ち。
そんなに疲れている自覚はなかったのだけれど。
鍼とお灸。状態によって先生が種類を選んで施術して下さっている
ようなのだけれど、とにかくじわぁ~っと体が内側から温まって、
「流れている」という感覚が気持ちいい。
昨日は特に胃のあたりに置かれたお灸が気持ち良かった。


先生のお肌がいつもツルツルピカピカしているのも
説得力があるし、自分で自覚がなかった場所の痛みや冷えも
「ここ、痛くないですか?」とピタリと言い当てて下さることも
信頼感につながっている。相性も大きい。

待合スペースには自由に飲めるお茶をポットで用意して下さっていたり、
手描きのPOPでいろいろ案内があったり雰囲気があったかい。
読書コーナーに置いてある漫画『きょうの灸せんせい』
行くたびに少しずつ読んでいて。そんなに読みたいなら大人なんだから
買えばいいのにとも思うのだけれど、この「行くたびに」というのが
また楽しみにもなっている。

疲れはこの気温差、天候でもいつの間にか溜まっているそうで。
皆さまもどうぞご自愛を。