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寝坊

8月22日 晴れ時々曇り 最高気温33℃ 最低気温23度

びっくりした…。
目覚めたら時計の針はもうすぐ午後の2時を指そうとしていた。
「えっ⁉」と起き上がって、時計を見直したが間違いではない。
昨夜は12時前に寝たはずだから12時間以上も眠り続けていたことになる。

そういえば途中、寝返りを打とうとしたときに、枕の右側にいたスイと目が合い、反対側に向くとモクの背中を見た覚えがある。あうんの狛犬ならぬ、
あうんのスイ・モク。猫を見習ってよく眠るようにと、スイとモクは見張りでもしていたつもりだったのだろうか。自覚はなかったけれど、体は正直だ。夏の疲れがたまっているのかもしれない。とにかく休みで良かった。

間が抜けた時間になってしまって、お腹が空くでもなし、頭が回らない。今日の朝からやろうとしていたことが、全くできなかったがまぁ仕方がない。あきらめるしかない。えーっと。とりあえず何をすればいいんだっけ?
そんなときはコーヒーをいれてみることにする。体に染みついている一連の動作のようなものがあると、こんなときに助けになる。脳を通過せずに体が勝手に動いてくれる感覚。空腹は感じていなかったけれど、パンも焼いて、豆乳ヨーグルトにジャムなんかを添えてみて、朝ごはんのような、お昼ご飯の用意がなんとなく出来上がる。モソモソとパンを食べ、多めにいれたコーヒーを飲んでいるところでようやく頭がシャッキリとしてきた。

今日は18:30からヨガだ。
それまでのぽかんと空いたこの時間をどうしよう。何かしようと思えばできなくもなかったが、スイとモクにごはんをあげることと、この日記を書くこと以外はもう何もしないことに決めた。そう決めた途端に頭の中では思考が自由に泳ぎ出す。来年のこと、3年後、5年後のこと。さらにもう少し先のことも。ビジョンマップのようなものを頭の中で描いてみる。私がやりたいことは、いつのタイミングで考えてもやっぱり大きなことではない。私の手に負えること。あとはやるか、やらないか。大きさよりも純度?精度を上げる方に重きを置きたいんだなということ。思考の遊泳はその確認作業。

さてさてそろそろヨガに行く時間だ。ヨガではぷかぷかと頭に浮かんでくることを手放す時間。思考の解放。頭も休めて休日の良いしめくくり。