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草刈り

8月15日 晴れ 最高気温33℃ 最低気温26度

ここ数日、毎朝6時前には起きていたからか、目覚ましをかけていなかったのに今朝も5:30に目が覚めた。何も用事を入れていない朝は実に久しぶり。台風の影響で大雨が降っていると思いこんでいたが、陽が出ている。このまま起きて庭の草刈りでもしようか、どうしようかとゴロゴロしながら迷っているうちに二度寝をしてしまった。次に目が覚めたときには7:30。移動も続いたし、疲れがたまっていたんだな。たくさん夢を見ていたような気もするけれど、目覚めた瞬間にきれいに忘れてしまった。お陰で今度はスッキリと起き上がることができた。
時間に追われることなく、夫君とゆっくり朝ごはんを食べるのも久しぶりだ。今日は何もしないでゆっくり休むことにしようと思っている傍から、つい掃除、洗濯、片づけをやってしまう貧乏性。窓の外を見れば、雑草が伸び放題、荒れ放題になっている庭まで気になり、1時間だけと決めて草刈りを始めることにした。ぼんやりダラダラ過ごすつもりだったのに、どうもそうできない性分になっているらしい。これは祖母譲りかもしれないな。

1か月前に刈ったはずの場所が嘘のように草で覆われている。覆われてしまったものは仕方がない。ただひたすら刈り直すだけだ。先月刈ったときよりも雑草たちの成長は著しく、生息する種類にも変化が見られる。こちらが手を出せない隙をついて、今だとばかりに庭も畑も吞み込むように浸食しているようだ。こちらはそんなことにいちいち動揺することなく、たんたんと伸びきった草を抜いたり、刈ったり。草刈りのいいところは成果が目で見てすぐにわかるところ。そしてそのご褒美のような風が、スーッと抜けていくようで気持ちがいい。ポタポタと、頭から首から、体中から汗が流れ出て来たのを潮に今日の作業はおしまい。1時間と決めたはずが結局2時間やっていた。やれやれ。

シャワーを浴びて、汗を洗い流して昼ご飯。
友人からのいただきものの温麵があったので、我が家の一坪畑のネギを刻んで漬け汁へ。お腹が満たされたところで、ようやくひと落ち着き。体も頭も休めよう。もうこれ以上は何もしないと決めた休日の午後の始まり。