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夏休み最後の日

8月17日 晴れ夕方雷雨 最高気温36℃ 最低気温26度

友人T夫妻のお誘いで来月にはopen予定のカフェ、名前はまだ仮に「S」としておきましょう。私から見たらもういつopenしてもおかしくないほど、準備万端のようですが店主のRさんはまだまだと。
T夫妻とは古くから親しくされているRさんのプレプレopenのカフェ「S」のランチへ。
素材のセレクトとメニューの全てにRさんの気持ちが行き届いている。「美味しい」にも色々あるけれど、素材も人も大切にされているなぁと感じる美味しさだ。作っているご自身も自分のことを大切にしていらっしゃるのだろうな。最後のコーヒーとプチデザートまでの一体感。
今は窓から見える景色は鮮やかな夏の緑。季節の移り替わりも訪れるごとの楽しみとなるでしょう。車を少し走らせる距離だけれど、それもまた行きたいと思う気持ちが募るのかもしれない。本openが待ち遠しい。

家に帰ってからは、やれていなかった家事を片っ端からガシガシ片づける。スイとモク、ゆっくり休日を満喫していた夫君まで迷惑そう。空気は察してはいるものの、「ここまで」と自分で勝手に決めたルールに従わないと気が済まない。父親に似て融通がきかない頑固者になってしまったなぁ。そんな私にブレーキをかけるようなゲリラ豪雨。「はいそこまで」と、ピピーッとホイッスルでも鳴らされた気分。陽がさして明るい気配もあるのに雨はなかなかやまない。本当は明日から夏休み明けでお店が始まるから掃除やら届いた荷物の整理やらをやりたかったのに、傘をさしたところでずぶ濡れになりそうなくらい降っている。試合終了ということか。

夏休み最後の日の晩ごはん。
Rさんがお土産にと持たせて下さった鶏団子の白湯スープが今夜のメイン。
T夫妻が育てたゴーヤの和え物、玄米ご飯、モツァレラチーズと豆苗のサラダ、昨夜たっぷりつくったラタトゥイユ、桃。そして頂き物のイタリアの白ワインの栓を抜く。気づけばありがたきごちそう。