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演奏中にやってはいけないこと

自分を含め多くの人が犯してしまうのは、音を外したりリズムがぶれたりなど、予定外のミスをしてしまったときにどうしてそうなってしまったのかを考えてしまうことです。

仕事でもなんでも、失敗があったらそこから反省点を取り上げ、次に生かすことが推奨されます。音楽も同じなんですけど、それを演奏中にやってしまうと、次々に向かってくる音符の羅列に追い付けなくなってしまい、あれよあれよとどんどん深みにはまってしまいます。

なぜこうなった?どうしてだろう?と考えるほど、集中力は落ちていき、酷いときには結局ステージの上で何をやってきたんだろうと、全てを思い出せなくなってしまうことに。

せっかく準備してきた演奏なのですから、できるだけ完璧にできれば良いのですが、意に介せず粗が見えてしまうようなことがあっても焦らず、とにかくその時を乗り越える。集中する。反省は後々ゆっくりしましょう。

では、また明日!

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