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ほっとする

最近20世紀の歌を聴くと安心します(あえて「世紀」で分けてみる笑)。

もちろん今の歌も良いものがたくさんあるけれど、若いときに狂ったように聴きまくり、身体に染み付いているフレーズを耳にすると、気分の上がり方が全然違います。

子どもの頃、テレビで流れてくる自分が生まれる前の歌に合わせて歌っていたら、親からとても驚かれて、なんでだろうと思っていました。
でも、今の子ども達が、彼らが生まれる前に流行ったであろう歌を口ずさんでいたとしたら、おじさんとても驚いて、嬉しくなっちゃうよ。今の流行りの音楽とはまた違った良さがたくさんあるから、僕らが若い頃の音楽に興味を持ってもらえるのはとても嬉しい。

その曲が売れたときには若すぎて何も感じなかった歌詞が、歳を取った今、とても身に染みてくる感覚も共感していただけるでしょうか。
作詞した方の当時の年齢を考えると、今の自分より若いことが多いわけで。クリエイターってすごいなとあらためて思っちゃうわけです。

そんなすごい人達、プロとして今でも音楽活動を続けられている方がたくさんいらっしゃるのも嬉しいこと。
加齢や病気、身体の変化などの理由で歌い方や声質自体が変わってしまっている方もいて、残念に思う時もあるけれど、一方で、歳を重ねても当時と変わらぬ歌声・パフォーマンスをしてくださる方、更にパワフルに、音楽的な表現がとても豊かになっている方もいらっしゃり、そういった方の頑張っている姿を見るととても嬉しくなってしまいますね。

今は自分が聴きたい音楽を、ネットで簡単に見つけられる時代になりました。だからこそ、自分のスキはしっかり別立てして、次々に供給される新しいモノに埋もれぬようにしたいですね。

では、また明日!

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