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相手の声の出し方で判断する

仕事で別部署に電話をかけたら、相手が同期入社の女性でした。
でも、こちらが名乗っても反応が薄い。
ごくたまーに顔を見たら挨拶する仲ではあるけど、元々たくさんやり取りがあったわけじゃないから、気が付かないかな?と思い、

「久しぶり。同期の◯◯だよ」
と言ってみました。それでもピンと来ない。

『同期の?メガネかけててピアノ弾く?』
なんとか伝わったようです。やっぱり忘れられてたかな・・

『ごめんね、前と声が変わったような気がしたから』
(*゚・゚)ンッどゆこと?

『なんか声、シブくて良くなったように感じるよ。前はもっと可愛らしい感じだったと思う』
え、え、ホントに!?

「元々シブかったけど、君が気付いてなかっただけじゃないかい?」
と茶化してみたけど、心の中でガッツポーズ!まあ、電話の相手は『お、おぅ』状態だったけど笑

と、長い前置きですが。。

僕は、仕事でもプライベートでも、人を判断するときに、声の出し方や表情を含めた顔つきを1つの基準にしています。
普段から明るく表情豊かに生活している方は同じ年代の人に比べて頬が上がっている。感情も取り繕わず顔に出すから、表情もコロコロ変わって愛らしい。
そして、はじめましてをする時に出す第一声で、滑舌良く、通る声ならとりあえず信用できる(かもしれない)と思います。
一方、口をあまり動かさず、ボソボソと喋る人は、姿勢も悪く、ハツラツとした印象もないので、普段の生活も潤いがなかったり、ネガティブ思考なのだろうなーと思ってしまいます。

実際に付き合ってみたら、初めの印象から変わる人もいるので、一概には言えないけれど、良い声を出す人は姿勢が良く、なぜかしら物事に対する姿勢も前向きな人が多いんじゃないかなと日頃思っています。だから、今日自分の声を誉めてもらえたことは、とても嬉しかったのです。

そんなことで、電話を切ると同時に、一部始終やり取りを聞いていた係長に
「僕、声がシブいって言われちゃいました!」
と、どうでもいい報告。そして
「シブいけど、"バカシブ"じゃないですよ!"シブ知"ですよ!」とダメ押し。よっしゃ、笑ってくれた!

"バカシブ""シブ知"でふふっとなった方、仲良くなれそうです笑

では、また明日!

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