見出し画像

国立劇場の売店は、物産展。『妹背山婦女庭訓』にちなんで、奈良になじみの品々。吉野葛を求めてみました。

 気合いが入っているような、入っていないような。国立劇場一階、入口左手、文化堂の向かいにしょんぼりやっている演目ゆかりの物産展が好きです。
 今月は、『妹背山婦女庭訓』「吉野川」で、時蔵、松緑、梅枝、萬太郎が、よい芝居を見せています。なにかないかなと売店で物色すると、吉野葛が目に入りました。このごろ、片栗粉であんかけをするのですが、一度はトライしてみたかった本格の葛。なんとなく老舗らしきパッケージにひかれて求めてみました。あ、芝居はぜひ、おすすすめです。

ここから先は

0字

すべての有料記事はこのマガジンに投稿します。演劇関係の記事を手軽に読みたい方に、定期購入をおすすめします。

歌舞伎や現代演劇を中心とした劇評や、お芝居や本に関する記事は、このマガジンを定期購読していただくとすべてお読みいただけます。月に3から5本…

年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。