歌舞伎座第二部、初日が遅れたためにようやく今日、12日に観ることができた。時代物で大顔合わせではないと上演できない「盛綱陣屋」が健闘している。幸四郎、錦之助、歌六、又五郎から、丑之助、亀三郎まで。時節柄、客席が薄いが、見逃すのは、残念。現在の水準を軽々と超えた舞台。

年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。