つい最近のことのように思っていたが、七年が過ぎて、新しい新之助が生まれる。ある家の三代を観るのはめずらしいことではないけれど、逸材が三代続くのは、かなりむずかしい。新しい新之助は、この初目見得でも、不敵な面魂をしていた。
新之助

年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。