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セレンディピティは自分を壊さないと生まれてこない[5/17-23の日記]

日々の断片を残したいと始めた週報も、今週で3本目です。

外出自粛の効果があって、コロナの感染が落ち着いてきました。東京の感染者数もしばらく1桁が続いています。不安を掻き立てられる空気が薄くなってきたとともに、日常が忍び寄ってきています。「これで良いのか?」という言いようのない不安感と「元に戻ってくる」という安心感とが入り混じった1週間でした。

100本ノックをしたり、仕事の整理をしたりしています。

❓5/17(日):

昔から日曜日を過ごすのが下手だ。

「翌日が月曜日」と思うと、予定をセーブしてしまう。この日も、Twitterを見ても、何も形跡がない。前夜が遅かったので、朝寝坊して、家を掃除して、というようなことをやってたんじゃないかと思う。写真も何も残っていない。

📔5/18(月):

朝からグラノーラが四散する。

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袋の中で湿気っていて、皿に入れようと袋を傾けた時、塊が放出された結果だった。早朝から掃除をしていると、日常がバグった感がある。グラノーラはキッチンの隙間という隙間に入り込み、しばらくは足の裏を悩ませた。

この日は2本のnoteを公開。1日2本出しは、初めて。最近、鳥獣戯画シリーズを多用している。誰か真似しないかと思っているが、いまのところ報告はきていない。

(▼個人的には、このヘッダーがいままで一番好きです)

✒️5/19(火):

コロナ以降、コーポレートサイトの問い合わせフォーム経由の営業が増えている。一番多いのは「ウェブサイトリニューアルしませんか?」という制作会社からの提案だ。「世の中には、こんなに多くの制作会社がたくさんあるのか」と連絡がくるたび、驚く。

問い合わせがあった制作会社のサイトは、一応目を通しにいく。目を通すが「もったいないな」と思うことが少なくない。Webサイトのワーディングは、まだまだ伸びしろがある。力量あるエンジニアやデザイナーがいなくても、売上は劇的に変わる。

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効果的な表現や短いテキスト、無駄を省いたり、足りないコンテンツを作ったり。編集という職能、売上に貢献できるよなーと再認識しています。ブログだけでは、もったいない。

編集者に、言葉視点でサイトをチェックしてもらうのはどうだろうか?一度やってみたい。

👨‍👨‍👦‍👦5/20(水):

久しぶりの出社。オフィスが引っ越すので、デスクをいろいろ掃除しに行った。夕方からはWeb担当者フォーラムさんのウェビナーに参加。

いまは事業を閉じてしまったので、直接に携わっていないが、Googleマイビジネスは、面白い分野。プロボノでもいいので、扱えるデータを探している。

発展中の分野は、どうしても情報が玉石混交になりやすい。特に、Googleマイビジネスは「MEO」と呼ばれてしまっているように、昔のSEO界隈に近い胡散臭さが付きまとっているし、その方が効果も出やすい面もある。

まだまだ公式サイトを薄めたような記事が多い中、こうした一次情報や実体験に基づくノウハウは、かなり貴重だった。

📱5/21(木):

リモートワークで、物理的なつながりが遮断されているなかで、SNSの役割について考えていた。以前はともかく、これからTwitterの役割は「孤独にならないためのツール」なんじゃないか。

孤独にもいくつかある。関係性の孤独、コミュニケーションの孤独、知識の孤独、コミュニティの孤独、知性の孤独。

「発信力→フォロワー数」になりやすいが「孤独の解消」となるとラポール形成が重要になってくる。とかいろいろ考えている。

「不幸にならないためのソーシャル活動とは?」

紙ベースではなんとなく案が出たので、あとは編集脳のお仕事だ。5月中には公開できたら嬉しい。

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夜からひらやまラジオに飛び入り参加した。

そこで、年末にひらやまさんがやっていた「いいねしてくれた人のnoteを読んでコメントを書いていく」という企画を軽い気持ちでやることに。

💻5/22(金):

朝からnoteをもくもく読んでいる。たった2時間で120件ほどのいいね(リクエスト)がついた。ありがたい悲鳴。

あるnoteが別のnoteとつながったり、新しい視点を与えてくれたりで面白い。読んでいると、コメントしやすいものの特徴が見えてくる。

・速度がちょうどいい(遅すぎず速すぎず)
・何が言いたいかわかる
・意外性(驚き・発見)がある

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SNS流入の多いnoteでは「コメントのしやすさ」は読まれる上では、かなり重要だ。このポイントについても、メモ書きでちょっとまとめている。

🏃‍♂️5/23(土):

引き続きリクエストをもらったnoteを読んでいる。

短期間で異常なインプットをこなすメリットは「知識量」以外にもある。「セレンディピティ(偶発な価値ある出会い)」そして「嗜好や好みの解像度の上昇」。食わず嫌いを知れると同時に、好きなものでも「実は好きなものは味ではなかった」と知ることもある。

深夜2時頃に完結。計111本。

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最後まで楽しく読むことができた。読むこと自体に苦はなく、140字でどう感想を伝えるか、の方が大変だった。

感想を伝えるときの「本当に読んでもらえると思えなかったので嬉しい!頑張ってください」という声援がありがたかった。

💤5/24(日):

昼までぐっすり寝てしまった。

noteを大量に読む企画は、眼にくる。1日中、眼に違和感があった。

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昼から、部屋を掃除して、走りに行って、noteをたくさん読む中で溜まったアイデアの解像度を上げることにした。他者の言及と触れることは、自分の不可視の領域が見えてくる、見えないものを見ることに、つながっていく。

いままで、あえて避けてきた領域への言及に取り組んでいる。

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もう5月最終週。おそらく外出自粛が明けるだろう。過渡期になるのか、また戻るだけなのか、わからない。逆に淡々と過ごしていきたい。

もうすぐ夏がやってくる。

↓Twitterもやっています。


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