初瀬明生

山形在住。Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング: セルフ出版サービス…

初瀬明生

山形在住。Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング: セルフ出版サービス(KDP)を利用して、10年間で20作品ほどをKindleストアで電子書籍の自己出版をしています。基本的には自作小説の雑記や進捗報告をメインに使っていきます

最近の記事

『寵愛の館』の再販売に向けて

実を申せば、今年の六月ほどでKDPで活動してからちょうど十年となります。そこでと言ってはなんですが、昔書いた『寵愛の館』という始めての館ものを推敲しているところです。そうです。表紙なども色々がらっと変えてまた新たに出版しようと思います。 2015年の11月に発売されたものなので、有に9年前の作品でございます。通して見るとまあ読みにくい箇所が多い。無駄な描写が多い。過剰な説明が多い。「それと」とか「という」とか「こと」が多い。周りの登場人物のキャラ付けが若干薄く思い入れがなく

    • ファンタジーとミステリーのバランスの取り方

      新作『虚ろな探偵の憧憬』は魔法がある世界のミステリーという、ファンタジー×ミステリーのお話です。 執筆しててやはり感じたのが、現実にないギミックや設定、超能力等をミステリーに組み込むのはだいぶ難しい。魔法を下地にしてミステリーを展開するのはなかなか骨が折れました。魔法なら何でもありになってしまうので、そこにどのような制約と条件を付け加えるかが肝でした。制約を付けすぎても面白くない。しかし緩めれば何でもありで抜け穴だらけになってしまう。物語に合わせてやってみてもご都合主義感が

      • noteを始めてみました

        一切ブログを触ってないなと思い、どうせなら新しいものを始めようと二年前に作ったアカウントを掘り起こし、今回の記事作成に至りました。 ブログを最後に更新したのは二年前の猫の小説出版しました以来じゃないでしょうか。それ以降に書いた覚えが全くない。 新年度になって心機一転、これからnoteをやっていこうと思います。おそらく雑記とか進捗報告程度に使うくらいにはなるとは思いますが、小説とか漫画が投稿しやすいらしいので何か思いついたら何かやります。 めっちゃ短いですが今日はこのへんで

      『寵愛の館』の再販売に向けて