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私の知らない大江千里「Rain」の世界


1.はじめに


 ご訪問ありがとうございます。そろそろ寝苦しい夜にサヨナラ宣言たいhase3001です。

 さて、今週もリラックスしながらサウンドクラウドからのウィークリーセレクションをお送りいたします。エレクトリックな音好きに乾杯しながら、今週もスタートです。

 ※音楽は後ほど・・・という方は(雑談)からどうぞ・・・


2.Weekly Selection 2023_WK38


 さて、今週も、SoundCloudからセレクトしたプレイリストお届けいたします。1時間程度のプレイリストとなりますので、自由な時間にお聞きいただければと思います。内容は、チルな曲、Lo-Fiな曲、EDM、エレクトロニカ、アンビエントなどなど、私の好みの電子音楽が中心となりますので、お気に召すまま、お楽しみいただければと思います。(49分09秒)


※再生時の音量にご注意ください。


3.(雑談)大江千里「Rain」の歌詞に翻弄される50代男性


まずは一聴してみてください。大江千里「Rain」

※再生時の音量にご注意ください。

 どうでしょうか?

 デビュー40年を迎えられ、リマスターされたということでしたが、たまたま、Spotifyで流れてきて、聞いてみたら、とても耳障りがいい曲だったんですよね。昔聞いたことがあるとは思うんだけど、当時は、ただいい曲、歌詞は2の次という感じだったので、詩としては、いまいちピント来なかったと思う。

というか、今聞いても、ピンとこない・・・これってすごくないですか?

 この歌詞に登場する、二人の状態としては、もう破綻しているに違いないのはわかるのですが、その背景がぼんやりする。いや、わかりそうな気もする・・・このモヤモヤした感じ。こういう歌詞って、なんだろうか?

脳の変な場所をくすぐりますね。

 シーンとしての雨の中の二人が、佇んでるようで、佇んでいない。ただただ、彼女を思っているだけなのかもしれない・・・そういう、自分に酔っているのかもしれない。誰にも弱い心を見せたくないし、見透かされたくない感情もある。強気に言おうと思っていも、言えない自分にウンザリしてるし・・・ほんとは、追いかけていきたいのに、追っかられないまま、彼女が消えていっちやう。片思いなのかもしれないし、ほんとは、雨も降っていないのかもしれない・・・「けなしながら謝るズルさ感」もあって、好き嫌いがでそうだけど、結局、弱い人間を表現しているんだと思う。

あなたは、どう感じましたか?

 受け取り側が、自由にあらゆる妄想を想定できて、しかも奥深くまで考えることができる歌詞に、めちゃくちゃ感動してしまった。歌詞の取り巻く世界観が素敵に思えた1曲でした。

 もちろん、大江千里さんの声も、その物語をできるだけ客観的に歌おうとしているように感じる。楽曲には、当時はよく使われていたリバーブのきいたドラムがエモーショナルでいい。ギターのカッティングももかっこいい。

 そして、カバー曲もご紹介しておきます。声が変わるだけでも、印象はずいぶん変わります。聞き比べても、大変面白いですね。

※再生時の音量にご注意ください。


Spotifyでも歌詞は出てきますが、こちらでも掲載されています。


関ジャムにも話題になったようですね。


歌詞分析されている方もおられました・・・


4.おわりに


 1988年の大江千里さんの楽曲のご紹介でしたが、なんだろうか?音楽を聴くと、若さっていいなって思うし、年取ってもいいなとも思います。それを感じさせてくれる音楽があってよかったと思います。ほんとに。

 と言うことで、今回も、たわいもないブログに最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。すこしでも「楽しい!」を共有いただけたならば幸いです。

 では、また次回。



サポートいただければ、うれしいです。 さらなる楽しい音楽ライフに向かって・・・