「一八六四年のメモ」ドストエフスキー
一八六四年のメモ
ドストエフスキー,安岡治子訳
人間の最終系について語られる。こうなるであろうゴールとしての未来は見えていて向かっている途中だと(決定論ともまた違う印象)。とはいえ妄信している感じは受けず、自分の中で組みあがったものに対して信じているといった印象を受けた。
常々宗教やキリストとラベリングせず、注意深く読んでいくようにしたいと思っているので感想が遠回しになりがち。
★読了後しばらく経った後のメモ
この話(手記)はタイミングを選ぶらしい。
今回ノートに書くから軽く読み直そうと思って開いたのだけど頭に入ってこない。どんな時が入りやすいのかわからないがいつか再読したい。
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