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TMWザラ場前後まとめ 9/1(水)*1日遅れ

MXの東京マーケットワイド(TMW)の取引開始前8:30-9:00の情報をevernoteにまとめていましたが、noteに載せることにしました。(緊張感でまとめ力アップを狙う??)


★特記事項

・デジタル庁発足
・9月初日/8末は月末安をまぬがれ、1年ぶりに月末プラスで終了

★今日のコンテンツ

1)NY振り返り


NYダウ 35,360.73 -0.11% 続落
NASDAQ 15,259.24 -0.04% 3日ぶり反落
S&P500指数 4,522.68 -0.13% 小幅続落

・最終的には小幅安で取引終了。消費者信頼感指数(CCI)が予想以上に下がったことによる影響も

・パウエル議長のマーケットフレンドリーな政策を継続という言を材料視したが今後のデータ次第。注目は金曜の雇用統計(発表までは大きくは動けない)→雇用統計に関して80万人くらいの雇用の伸びがあれば、テーパリングは早まると市場が動き出す可能性も

・原油:ハリケーン(アイダ)が直撃している影響で原油の需給が低下
予想以上に被害が大きい。通常は上陸後一日経てば海上油田の回復をするものだが、今日(9/1)時点でも止まったまま。ルイジアナ州の停電の回復も遅れている

2)株価材料(トピックス)一覧


・2022年度予算の概算要求出揃う 4年連続で最大 脱炭素/DX
/金額は大きい 各省庁が新しい経済のうねりに便乗する形で予算を積み上げている
/農林水産省 森林整備事業 成長産業化への実現がなかなか通らなかったが今回カーボンニュートラルの実現と名前を変えて提出
/金額、枠を定めずに要求し、後で金額が積みあがっていく
/積み残し30兆残。2020年度コロナ危機初年度 30兆円の繰越が出ている
/衆議院解散総選挙が控えていることもあり財政規律の綱引きとなっている

・8月の中国PMI総合算出指数 3.5低い48.9 感染再拡大による移動制限が響いた
景況感悪化 中国に限らず世界的に下向き。製造業、非製造業をあわせた総合算出指数でマイナス(50のボーダーを割込)
→昨日の午前中(8/31)にわかっていたことなので今のところ日本では影響していない様子

・政策保有株の売却 ヤマハ8%売却しその分自社株に充てる 上場企業の政策保有銘柄 指数導入で6年間で2割減 
日本製鉄が東京製綱でTOBの話→物言わぬ株主が良くなく、物言う株主へ

・富士通 宇宙ゴミの除去に量子技術でシステム構築

・住友化学 韓国で新工場を建設 先端半導体向けのフォトレジスト感光材生産強化 電子回路を焼き付けるときに使用
→日本は韓国との間で輸出管理強化策の対象 それなら自分たちで作るといった状況 口で言うほど簡単ではないので住友化学が絡んでくる

・上場企業の政策保有株 2020年度は20%減少 金融機関を中心に削減

・菱洋エレクトロ 2-7連結決算43%増 家電向け半導体が伸びる

・サウジ産LPG4か月連続上昇 9月積み 7年ぶり高値

・コンテナ船運賃最高値
日本郵船 米国の需要はなお旺盛
→スエズの座礁をきっかけに価格上昇に繋がった(松広氏)
来年の春節くらいまで需給ひっ迫が続きそうで市況が緩むことはなさそうである

★村田製作所 9/1より再開

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