コティングリーの妖精
17歳のときに観た映画
フェアリーテイル~a true story~
ミニシアター上映で
上映期間も短く昼上映のみ
学校終わってすぐ
テアトル梅田まで走った記憶
その映画館も2022年9月閉館してしまいました
その映画は
イギリスのヨークシャー地方
田舎町コティングリーで
約100年前にあった実話を基にした
ファンタジー映画
二人の少女が
家の近くの小川で写真を撮ると
そこに写っていたのは妖精たち!
運命の巡り合わせか
名探偵シャーロック・ホームズを創った
アー・サー コナン・ドイルが
世間に写真を発表したため
写真の真贋をめぐって
大騒ぎになりました
コティングリー妖精事件とよばれる
20世紀最大のミステリーを題材にした映画です
ついにコティングリーへ
ヨークシャー地方の大都市リーズから約6分
コティングリーに到着しました
The Case of the Cottingley fairies
コティングリー妖精事件とは
2017年は
妖精写真が撮影されてから
ちょうど100年
ここへ行くべきだと感じ
この旅は始まりました
現在のコティングリーは
閑静な住宅地でしたが
新しめの家がたくさん建っていました
1人で迷っていると
親切な人々が話しかけてくれて、
道を教えてくれ
ついでに雑談も
日本から来たと、言うと
「日本製の車は最高だね!」と(笑)
これ海外でよく言われるフレーズです
ヨークシャーの朝食
小さなカフェで
ヨークシャーブレックファスト♪
店員のお姉さんも親切で
食べられるもの、食べられないものがないか
聞いてくれます
わりと美味しくて満足です(*^_^*)
カフェの雰囲気も素敵でした
ヨークシャーの自然
写真の少女たちが遊んだ小川も
こんな感じだったのかな?
妖精写真を撮ったことで
人生が一変した二人
エルシーとフランシス
年老いても
最後まで妖精を見たこと自体は真実だ、
と話していたそう
それは
私も信じられる気がします
5枚目の写真の「謎」は
謎のままでよいと思います
20世紀最大のミステリーと呼ばれる
[コティングリー妖精事件
-The Case of the Cottingley Fairies-]は
20世紀初頭の時代背景
ヨークシャーの自然と妖精神話
なにより、
一般的な生活を大事にした
二人の女性の生き様にこそ魅力を感じます
映画のラストも
妖精の真実より家族の大事さが
描かれていました
ヨークシャーの美しい自然と映像
ハーヴェイ•カイテルや
ピーター・オトゥールなど
名優たちの競演と
イギリスらしい皮肉さと演出
そして2人の少女へのリスペクトが感じられる
素敵な映画です
ラストにあの俳優のサプライズ出演も!
ぜひ機会があれば
ご覧になってください
今でもこの映画は大好きで
人生で好きな映画Best5には入ります
高校生にしては高額に感じた
900円(当時)のパンフレットは
今も大事にしています
ここに来て出会ったのは
人も自然も素晴らしい
コティングリーに美しく咲き誇る
赤いポピーとロイヤルブルーの矢車菊たち
ハーブのお話 コーンフラワー(矢車菊)
矢車菊は英名コーンフラワー
学名 Centaurea cyanus
コーン畑にいやというほど咲くので
ついた名前だとか
この美しい花色は
ドライフラワーでも楽しめるのですが
その昔、古代エジプトのファラオの墓から
出土した柩に魔よけと弔いのため
一緒に埋葬された矢車菊のリースでも
色が確認できたとか、、、
色持ち3000年級!?
ハーブティーに加えると
茶葉の色合いが可愛くなります♪
また、呼吸器系やのどの痛みに
効果が期待できると言われますが
味がほぼ無いためブレンドティーが
おすすめです
本当に味が薄いので、
紅茶や味のハッキリとしたハーブと
合わせてみてください
今回コティングリーに来て本当に良かった
前より、もっと大好きな町になりました
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