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3、介護では、「まずは相談する」。その先は?

「地域包括支援センター」に相談すると

記事、1,介護がはじまる… では、介護の初めは「まずは相談すること」と書きました。
介護が必要なのか迷ったとき、介護が必要と感じたときに相談するのが介護サービスを受けるご本人が住んでいる地域の「地域包括支援センター」。
相談によって介護が必要だと判断された場合は、市町村窓口に行う「要介護認定」の申請方法を教えてくれます。
(本人が遠隔地に住んでいるなど、家族の申請が困難な場合は申請代行もしてくれます。※申請代行は、成年後見人等、介護支援事業者、介護保険施設などが代行することもできます)

介護以外の相談も可能


地域包括支援センターは介護保険制度の相談窓口ですが、75歳以上(後期高齢者)についての総合的な相談窓口としての役割もあります。
高齢者ご本人をはじめ、家族からの相談ができます。
健康やフレイル(虚弱)予防について、地域とのかかわり、外出の機会づくり、食事や栄養ついて相談することにより、地域の医療や介護福祉、ボランティア団体や民生委員と連携を取り、必要なサービスとつなげてもらうことができます。
介護だけでなく障害についての相談や、介護者の離職防止についての相談もできるようになりました。


厚生労働省HP 都道府県別相談先リンク
(ページの下のほうに都道府県別の相談先一覧が出てきますが、ネットでご本人が住む自治体の「地域包括支援センター」を調べると早く検索できます)

また、身近に民生委員や介護職や福祉職の人などがいれば、その方に相談してみることで、相談内容の整理がつきやすくなりますし、専門知識からの助言をしてくれるでしょう。


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