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『君に届け』の風早くんと爽子ちゃんをみて!

春馬くん20才の作品。『君に届け』。
人気コミックの映画化らしいけど。コミックは全くみたことがなく。イメージも全くなく。それでも宣伝で、「爽やか」というのがキーワードのように飛び交っていた!春馬くんの作品ということで映画館へ。初めて画面に出てきたときは春馬くんはベージュ色の制服✨すでにすべて爽やか✨立ち方、歩き方、目の動き、笑顔。オドオドして近くを歩いていた多部未華子ちゃん演じる爽子ちゃんは長い黒髪から横顔も見えず。迷っている風早に高校の方角を教えてあげた。私は何が好きかといえばこの多部未華子ちゃんの声がほんとに好き✨かわいい💞押し付けがましくない、ふんわりした話し方。今までみた役柄の中で、この時の多部未華子ちゃんはダントツにかわいいキャラクター。顔がだけでなく。ひとりっ子として両親、特に父親にとても可愛がられて育った環境のためだったり。大事に育てられることは大切だな〜と素直に思えた。話しは戻り。初めて出逢った風早くんと爽子ちゃん。風と共に上からひらひらと桜の花びらが落ちてくる。その時!顔を隠していた長い黒髪がふわ~っとなびき。それは可愛らしい笑顔が!それを風早くんは見た!見たあと爽子ちゃんの髪の毛に落ちていた桜の花びらを取りそっと渡す。あの笑顔と共に。
何回か見て思うのは、この時二人は恋に落ちたのではないだろうか?何度見てもこのシーンとバックのメロディがあっていてこちらまで幸せな気持ちになれる💞
二人が爽やかであることと。誰もが過ごした学生の頃の甘酸っぱい想い出✨小さいことだとしても、とても懐かしく感じる。
周りからは「貞子」等と言われ、わけもなく遠ざけられる爽子。それでも掃除を一生懸命していたり、自転車が将棋倒しのように倒れてしまっているのを見て一人でもなおそうとしたり。そんな優しい爽子をみて微笑ましく思う風早。
助けて友達になろうとしたり実際に仲間と一緒にご飯を食べたり。どんどん近づく二人だけど。なかなか自分の気持ちが爽子ちゃんに届いているのか?という焦りやどうしようもない感を出していく風早くん。ただ爽やかだけでなく普通の高校生が普通に思う苛立ちのようなものもよく出ていたと思う。
一番すぐにわかってくれた少しツッパッているような女の友達二人。人は見かけではなく心が大切だな〜。と思えた。(そのうちの一人の蓮佛美沙子ちゃんは『天外者』では夫婦役になったんだね。心もお顔もとても美しい人でしたね。)    大切な父親の演奏会の時間にきちんと訳を言い風早くんの元へ走る爽子ちゃん。それをちよっびり寂しい気持ちで送るけど嬉しさもあるんだろうな。爽子ちゃんは少しずつ自分の気持ちにも気がつき想いを届けよう!と成長していく。一番初めに出逢った時にもらった桜の花びら一枚を学生手帳に挟んであったのもかわいいな〜。
ロマンティックすぎる気もするけど。甘いという中には愛がいっぱいいっぱいあるからだな〜と想った。
私の友人で、コミック大好き✨コミックの「君に届け」が大好きな方が。私も春馬くんのことをずっと好きだと知っていたのだけれど。「映画の中の春馬くんは風早くんそのものだったよ!びっくりするくらい✨」と言ってくれて嬉しかったことを覚えている。後で前評判で、春馬くんではどうなの?というコミックファンの方も一部いるときいていたから。
後でわかったことだけど。この時期周りがキラキラして、少し自信を失いかけたことがあったとのことで、こんな爽やかな役柄の風早という役が僕にできるのか?と強く自問自答していたらしい春馬くんは、きっとコミックも読んで脚本も読み込んで風早くんとしていよう!と思って頑張ってくれたんだろうな〜と今、また想像している。
初めて多部未華子ちゃんという女優さんと出会い。その後また共演を2回もすることになったことはほんとに良かった✨

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