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『アイネクライネナハトムジーク』2019.9公開!

娘の命を助ける!という強い思いのもと。父親として移植をするために逃げ続ける結城大地になってくれた春馬くんの連続ドラマ『TWO WEEKS』が終わった。男のやさぐれた色気もだしつつ本来の優しさを持つ結城大地。29歳の春馬くんの役者としての幅ができたと思う。2週間、見える敵、見えない敵から逃げ続けた。それまでは、あがらえぬ力により真っ当に生きることを諦めかけていた男が娘と出逢い、本来の思いやりのある青年になっていった。途中襲ってくる敵にそこまでするの?と追い詰められる立ち位置をほんとに迫真の演技でみせてくれたね。とても見応えがある作品だった。番宣に出ることも多くドラマとは全く違う和気あいあいの共演者たちに囲まれて楽しそうで。いい座長になったことが嬉しかった。ほんとに嬉しかったよ。

忙しかったドラマ撮影が終わり。3回目の多部未華子ちゃんとの共演映画が公開される情報を見た。どうも仙台でのロケが多い作品✨撮影は映画だから少し前。
『君に届け』ではガールフレンドに。『僕のいた時間』では恋人から妻へ。
そして『アイネクライネナハトムジーク』では恋人からプロポーズするまでを。
3作品共に途中スムーズには行かずに、小さい事柄から大きな事柄までを二人で乗り越えて。乗り越えて。幸せになるストーリー。身長から声の雰囲気から二人の共演の相性はとても良かった。『僕のいた時間』は役柄で10キロぐらい痩せたこともありそんな場面はテレビ内の二人の演技でわかったのみ。他の2つの映画は公開時は宣伝するために舞台での挨拶をした時に、二人の微笑ましい距離感が想像できて楽しかったし嬉しかった。優しく春馬くんが語りかけたところで、未華子ちゃんはツンデレの感じを出して話したりしていた。司会者が4年に1度の共演らしきことを言うと。「それでは4年後まで。さようなら。」と笑って言ったあと春馬くんは「なんだか今振られちゃったような気がするな〜。」と笑っていた。その雰囲気が言葉とはうらはらにとてあったかく感じた。いい感じの二人だな〜と思った。あれは2019年9月前後だから。4年後の共演なら今年あたり4回目の共演があったのかな〜。こんなことを言ってはいけないかもしれないけど。未華子ちゃんは一人目のお子様を出産されたあともドラマやCMで頑張ってお仕事をしているから。続けて仕事もしたと思うから。4回目の共演みたかったな〜。ごめんね。春馬くん。私はよくばり過ぎだね。いっぱいいっぱい素敵な作品を残してくれたんだもんね。ありがとう✨

この作品は、伊坂幸太郎さん原作。監督は今泉力哉さん。それまで観たことがあるのは『重力ピエロ』と『アヒルと鴨のコインロッカー』のみ。どれも重い深いテーマ。なので今回のこの作品はどんな感じ?と思っていた。ストーリーの時間が10年あくこともあり。その中で、アチラコチラに奇跡の出来事が散りばめられていた。私はストーリーの展開が前後したり偶然が偶然を呼ぶような作品は大好物!何も変わったことがないような日常の中にそんな言葉や行動の宝物がいっぱいあり、それを見つけたときの喜びがあった。元々推理小説も好きだから。あーでもないこーでもないとドキドキしながら読み進めるような映像の展開が面白かった。集団でいじめられていた耳の少し不自由な中学生は『わたしを離さないで』で春馬くんが演じたトモの子役をした中川翼くんだったね。今とても背も伸びて他の作品にも出てきています。頑張って欲しい。

最後のシーン。実家に帰ってしまっていた紗季ちゃん(未華子ちゃん)を見つけた佐藤(春馬くん)が、バスに乗った紗季ちやんを追いかけるときの走り方は、やはり『ごくせん』の蓮くんだな〜と思った。28歳頃から痩せたためだけでなく、男の人特有の顔の骨格が変わってきて益々凛々しくなっていたね。撮影時は髪の短い頃。番宣のときは前髪を少し垂らして私の好きな少し顔を前に傾け、伏し目がちに見せてくれる笑みは最高なんだよ。
その伏し目がちの笑みはあの夏以降。私の夢にも出てきたんだ。よっぽど好きなんだと思う。(夢のお話は近いうちにまとめて出してもよければ出したいな〜と思っています。)映画の番宣の舞台上で共演した同じ事務所の恒松祐里ちゃんが、直接春馬くんに顔がどストライク!と言っていたね。顔だけ?と少し冷やかされ。いや演技も先輩としても尊敬してなにもかも好きですね。というようなことを。そんな!そんなことを舞台で言えるなんて。私は羨ましくって仕方がなかった。私が語る場があればどれだけでも素敵なところを話しちゃうんだから。なんて。思うよ。

久しぶりに実家から帰っていた紗季が、ご飯を作りそのおかずを味見しながら紗季が「おかえり」と言い佐藤も「ただいま」と言う。その後すぐに佐藤が「おかえり」と言い紗季が「ただいま」と言った。なんて微笑ましいシーン。これはメーキング映像により初めからそうではなく、監督によれば二人の気の合った流れで結果そうなったとわかった。最終的に二人はお互いを大切な人とわかり、佐藤は再びプロポーズをして紗季はそれを受ける。その後すぐにクランクアップになった二人。お花をもらい言葉を言うときお互いになんだかとても嬉しそうで、プロポーズが成立した喜びや二人で映画を撮り終えた慶びだけでなく、なんだかあったかい何かが漂っていた。見ていてとてもこちらが嬉しくなるシーンだったな〜。
この作品は結果的に春馬くんが私たちの世界にいるときの最後の主演作品になったんだね。
幸せになりよかったね。3回の春馬くんと未華子ちゃんの共演作品はそれぞれの良さがあり素敵でした!共演作品を3回も観ることができて嬉しかった。すごく嬉しかったよ。ロケ地での二人の番組も可愛くてほっこりしていたね。二人でめっちゃめちゃ美味しい!と褒めていた「ずんだ餅シェーク」はいつか仙台に行き飲みたいです!楽しい時間も過ごせたのかな?きっとそうだね✨              春馬くん。未華子ちゃん共演してくれてありがとうございます🌸🐎✨

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