『短歌と共に・・・』

公園でおじさんに声をかけられました。「おはよう。いつも5・7・5指を数えてがんばっとんでぇ。俳句かい?短歌かい?」「短歌です」と私が答えると「角川賞取って鳴門の有名人になってよ。応援しとるけんな」と、おじさんが励ましてくれました。短歌を初めて約14年・・・応援してくださる方が少しずつ少しずつ増えてきました。
3年務めた放送局契約社員の職を失ってからの日々・・・。つらい気持ち、野の花のこと、美しい空のこと、渡船、撫養川のこと、家族や友のこと、鳴門の街の人のこと、缶コーヒーのことなどたくさんの歌を作ってきました。読売歌壇に投稿するようになり、2016年から短歌人にも入会し短歌と共に生きてきました。応援してくださる方々を思ってこれからもたくさんたくさん歌を作り続けたいです。
病気で療養中の父が生きていてくれるうちに短歌の賞が取りたいのです。喜ぶ父の顔が見たいのです。がんばろう!2023・8・23


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