見出し画像

嫌われてから氣づくこと

息子のアトピーやアレルギーは
わたしの今までの食習慣や生活習慣が
影響して起きていたことだと
28歳の時に氣づき、食の見直しを始めました。

息子の症状はみるみる良くなっていき
病院に行かなくても、薬を使わなくても
人は健康でいられると息子の経過を見て
確信したわたしは

周りの人にその事を
伝えまくって伝えまくって

嫌われましたw

良かれと思って言ったこと
やったことが実は相手からしてみれば

《余計なお世話、ほっといてくれよ》

状態だったんです。

でも
当時のわたしはそんな事に氣がつかなくて

「なんでそんな事も知らないの?」
と、心の中で相手を見下したり

「そのお菓子は子どもには食べさせないんだよね」
とマウンティングを取ったり

「薬飲ませてるの?薬じゃ治んないよ?」
と相手の選択を否定したり

とにかく自分の意見を押し付けていました。

自分の言動に興味をもってくれたら
食の大切さに氣付いてくれるんじゃないかと
勝手に勘違いしていたんです。

口を開けば

「ダメだよ」
「それは意味ないよ」
「なんでそんなの食べさせるの?」
「なんで薬飲んでるの?」
「なんで知ろうとしないの?」

しか言っていなかったわたし

そりゃ、嫌われるはずですw

なんなら病院に頼らず
食事に氣をつけている人たちの
イメージを全力で悪くしていたと思います。

結果、仲の良かった友人たちとは縁が切れ
家族とも距離を置かれて
1人になった時期がありました。

けれど、こういった経験があったからこそ
伝え方はすごく大切だと実感しているし
今でも意識するようにしています。

これは食に限らずマスクやワクチンも
同じ事だと思っています。

おかしい事におかしい!と声を上げ
行動することはとても大切です。

そして
その時にどう言った言葉を使うのか
どんな行動を起こすのか
自分の意見を言うのと同じくらい
相手の話はちゃんと聞けているのかを
意識する必要があるのではないでしょうか。

ここを間違えて攻撃的になったり
相手を見下したりしてしまえば
本来伝えられるはずだったチャンスを
逃してしまうこともあります。
それと同時に相手を傷つけてしまうことも。

「全員にわかってもらおう」は
難しいかもしれませんが
よりたくさんの人に意見や言葉を届ける時に
自分がどう伝えていくかを迷っている人
どうしても一方的に話してしまうと感じている人は

まずは相手の意見を聞いてみる。

そして無理に共感するのではなく
否定するのでもなく

「自分はこう思う」と伝えてみるところから
始めてみたらいいのでは、と思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?