十干の手紙〜辛の方へ〜
真っ暗な地中の鉱脈から探し当てられ、掘り起こされ、
丁寧に磨かれて、たくさんの光を反射してキラキラと輝く宝石たち。。。
掘り当てられ、磨かれ、無事に宝石として日の目を浴びるまでの道のりは長く、
そしてそう多くはない。
その一粒は、誰かの愛の誓いの証となり、
その一粒は、誰かの頑張った自分へのご褒美となり、
その一粒は、今はここにいない誰かの大切な人の形見となり、
その一粒は、誰かの思い出を記憶して永遠に輝く。
辛の方は、そんな宝石たちなのです。
人々を魅了し続ける宝石である辛の人。
宝石は、磨かれなければただの石であるように、
辛の人は自分ではコントロールできないことで試練を経験する方が多いと言われます。
その試練こそが、辛の方の輝きとなります。
そしてその試練を乗り越えられるよう、生まれながらに周囲に協力者が多く人徳があるのです。
美しさと繊細さを兼ね備えたあなたは、その自分の美しさをしっかりと認め
自分で自分を守ってあげる必要があります。
そのためには、嫌いなものを我慢して自分の内に持ち込まないこと、
頑張ってきた自分を誇りに思うことが大切です。
あなたのその世界で一つの輝く宝石は、地球の一部です。
感情が揺れ動いた時は、手のひらに輝く一粒の宝石をうっとりと眺めるように、
自分を慈しむ時間をとってあげてください。
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