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バンダイの入浴剤『びっくら?たまご』が最高に超楽しい!

◆びっくら?たまご

バンダイの商品として『びっくら?たまご』というものがある。
ぶっきらぼうに言うなら、チョコエッグの入浴剤版だそうだ。入浴剤の中におもちゃが入っていると言ったほうが断然分かりやすいな。でもチョコエッグのほうがロマンパワーが伝わりやすいからええやん。

今公式HPを見たら2002年から発売開始という事実にびっくら。
前々から名前は聞いていたのだが、まだ数年前の商品だと思っていたので超意外だった。まあ、この手の商品は手を付ける機会あまりないからなあ。今でも勢いが止まらず、毎月何種類もの新作がリリースされているくらいだ。HPを見ているだけで博物館を眺めているようで楽しい。

で、今回とうとう買ってしまった。別にお高いお買い物ではないのだが、とうとうである。どうどう。
それは…

PUI PUI モルカー!!

◆おいしそう

正式名称は『びっくらたまご PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL』。
発売日は2022年10月17日、価格は495円(税込)。

半年近く前とはいえ、えらく最近のものなんだな。まあちょうどその頃モルカー2期が放送されていたからな。パッケージロゴには『DRIVING SCHOOL』が入っていないが、パッケージを飾るポテトたち、そしてフィギュアは教習verになっている。

パッケージをよく見るとシールの剥がれ跡や黒い線がついているが、まあ、半額だったから衝動買いしたとハッキリ明言しよう。ぼくはケチなのでベン・トーを買うときは半額のヤツしか買わないのだ。
もちろんぼくはモルカーが好きなので、「あっこれいいな!半額だなんてラッキー!買っちゃお~」という軽いノリで買い物かごにバサっと入れた。

裏面パッケージ、そして入浴剤がこれ。
チュッパチャップスみたいだな。中央の筋がまさにソレだし、これはお子さんが誤って口に入れたら大問題だ。いやあでも実際美味しそうだよこれ。食べてみたくなるのは分かってしまうなあ…
そんなことより入浴剤に閉じ込められたポテトたちを助けよう!

◆入浴剤としての用途

というわけでこのチュッパチャップスみたいな入浴剤をドボンと入れよう。いやしかし本当に美味しそうだな。写真で見るとモナカのようにも見えてきたぞ。

シュワァァァァと泡はそこまで広がるわけではないが、早速湯船がオレンジ色に染まっていき、

徐々に濃くなっていく。マジに入浴剤そのものなんだな。

そして3分後、湯船からモルカーが浮かび上がってきた!
たいへん!いそいでモルカーをたすけよう!

無事救出できた。
2期より参戦のペーターだ。フィギュアは結構小さめ。デスクトップに飾ると丁度良い大きさだ。

入浴剤はオレンジの香りなのだが、そこまで匂いは強くなかった。ぼくは花王のバブが大好きなのだが、それと比べると弱い、でもまあこれくらいが丁度良いだろう。

いやしかし面白いな~これ。
ガチャガチャ感覚で入浴剤からフィギュアが出てくるだけでもワクワクする。大体3分くらいで完全に溶けるのも丁度良い。ぼくがクソガキの頃は湯船に浸かるのは心底退屈だったのだが、その退屈を吹き飛ばすような娯楽を得られる。そりゃあ20年も続くロングセラーシリーズなのだなと納得したし、もっと早い段階から知りたかった。

というわけで、

◆禁断のびっくらたまご二度撃ち

しゃあっ!ポム・ポムプ・リン!

こちらはバンダイではなくサンタンというメーカーの『ポムポムプリン 光るバスボール』。公式HPが出てこなかったので詳細は不明。パクリと言えなくはないが、これも半額かつ「光る」の二文字にスルーできずモルカーと一緒に買った。

入浴剤のデザインもびっくらたまごと同じだ。パクリと言われても仕方ないが、そんなことよりもプリンのにおいすげえなこれ!プリンくせえな!本格的なチュッパチャップスだな!

プリンのにおいがする入浴剤かあ~…
もう入れる前からすごい匂いなので、正直大丈夫なのだろうかと半信半疑である。翌朝「プリンくせえ」「プリン体かオメー?」「ああ^~ぷりぷりぃ^~って言えよ」とか言われそうでちょっと心配である。流石に被害妄想が過ぎるな。

◆混入

というわけで翌日の夜、早速これも入れてみたわけだ。

びっくらたまごはそのまま沈んでいったが、こちらは浮いている。でもどちらとも75gだそうだ。

お、そろそろ溶けそう。なおこちらはカプセル付だ。

出てきた。カプセルはくるっと回す必要はなく、指でさくっと開ける。

◆こいつ光るぞ!

ピンクのポムポムプリンをゲッツ。
で、これがすごすぎた。なにがすごいのかというと、頭を押すと、

こんなふうにめちゃくちゃ光る!!すげえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!

発光は3パターンあり、ボタンを押すことで切り替えられる。

湯船に沈めるとわはははは!!すげえなこれ!!
マジのガチでクソガキ時代の頃ゲッツしたかったわ。

注意点をまとめると、めちゃくちゃ目がちかちかするほど光が眩しすぎるのであまり凝視しすぎないように注意。
ボタン電池で動くのでお子さんの口に入れないように注意。そして電池交換はできないので、光らなくなったらそのままマスコットとして飾ろう。

すげえなあ、今はこういうのも出ているのか。お風呂が楽しくなるのは良いものだな。元より子供用のおもちゃ(ジョーロとか?)があるし、ゲームボーイシャンプーという名のおっさん判定機なんてものが存在していたそうだが、キャラクターフィギュアと入浴剤の悪魔合体は良い発想だ。
親子のコミュニケーションツールとしても最適だ。マジオススメですよ。


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