プログラミングでモガきます。 pythonでHeliumを使ってみました。
Heliumを使ったブラウザ操作の自動化を行ってみたいです。
Seleniumよりコードを短く書けるというメリットがあります。
■Heliumをインストールする
pip install helium
Seleniumも同時にインストールされます。
HeliumはSeleniumのラッパーライブラリです。
Heliumの特徴として、デベロッパーツール使用やHTML構造解析をしなくてWeb画面に見えている文字を直接指定することで要素を取得できます。
■Heliumを使用して、Webブラウザ(Google chrome)を起動しウィンドウを開く
ブラウザの起動と終了
Heliumを使用し自動でWebブラウザを起動しウィンドウを開くためには、importでHeliumモジュールを呼び出します。
start_chrome()関数を使用します。括弧内には何も引数,パラメーターとして渡しません
□Heliumを使用するためにインポートします。
from helium import *
WebDriverの指定は不要です。
start_chrome()
start_firefox()
URL指定起動
start_chrome('google.com')
実行してみると、Webブラウザ(Chrome)は起動したものの、一瞬でウインドウが閉じてしまいました。
エラー
ドライバが起動できない:
ブラウザが自動で更新されていつの間にかWebドライバとブラウザのVersionがずれてエラーが発生します。
▽ChromeDriverを以下のサイトよりインストールします。インストールするバージョンは、使用しているChromeのバージョンと一致させる必要があります。
ChromeDriver(https://sites.google.com/chromium.org/driver/)
▽ダウンロードしたファイル「chromedriver.exe」を配置したパスは、環境変数Pathに追加しておきます。
ブラウザの終了
kill_browser()
■実際に動かしてみます
google chrome ブラウザを開き、
”note”というキーワードで検索します。
※僕はVSCodeでやっています。
from helium import *
#Googleの日本語サイトを開く
start_chrome('google.com?hl=ja')
#テキストの入力は 「write()」で行えます。
write('note') #ENTERキーの押下
press(ENTER)
▼実行結果です。(”note”の検索結果が表示されます)
本日は、ここまでです。
プログラミングの教科書的で体系的な勉強を辞めてしまいましたが、
やっぱりPyhtonは楽しいです。
JavaでAndroidStudioでスマホアプリを試作していますが、アプリ作成はちょっと行き詰っています。
作りたいアイデアはたくさんあるんですが、Javaはエラーの解決が僕にはすごく難しいです。
また、プログラミングで何かやっていきたいと思います。
よかったら、またお願いします。
それでは、良いお年をお迎えください🎍
もしよろしければ、私にコーヒー一杯分をお恵みいただけましたら、この上ない幸せです。今後も皆様の100円ライター(便利なもの)となれますよう頑張ります。