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#023「ディナー・ラッシュ」

海外の映画を観ていて良いなと思うのが、食事に関するシーンで、誰かと楽しく食事をするということに対して、凄くエネルギッシュ。
日本には日本の食事の文化があって、食卓とか台所とか、内向的でほっとする感じで、そっちが自分にもぴったり合っているのだけれど、全然違うエネルギーが流れていると思う。要は、Yeahhh!みたいな。自分の中にはどこを探しても無いけど。

で、映画は超イケイケのNYのレストランの一晩の話で、イケてる店なのでお客もどんどん来るし、厨房は戦場だし、なんかそれだけでYeahhh!ってことなんだけど、その沢山の人のそれぞれの思惑が集まってくる場所。という群像劇。且つ、ギャング映画。私、ギャング映画もとても好きです。
例に違わず、終わり方も最高です。

大勢が楽しそうに食事をしている姿を見ながらビールを飲みたい願望。
一日の終わりにそういう食卓を持てたら、毎日はよほど健康だろうと思う。
ちゃちゃっと作って、PCの前で15分で食べ終わる生活(活字にすると酷い・・・)ってどうなのよ。
そもそも夕飯て、エネルギー的には必要なさそうで、後は寝るだけだし。
日々の色々をちゃんと締めくくって、嫌なことを朝に持ち越さない為に、必要なのかなと思った。毎日ちゃんと使い切るって大事。一人でも、ゆっくり料理を作ってちゃんとテーブルセッティングして食べると幸せだし。
やっぱり食事って特別な習慣。習慣を正そう、そうしよう。

人はどんな風にでも生きられるのに、なんでこんないじけた気持ちで過ごしているんだろう?と思ったり。
別にお洒落に暮らす必要はないけれど、機嫌良く暮らすことはできるかもよ。

Yeah !