見出し画像

はるさんのnote記事紹介 その3

こんにちは、noteで活動している上田聡子(ほしちか)と申します。今回は、碧月はるさんの記事紹介のその3を書かせていただきます。このアカウント「はるサポート」とは、神谷京介さんの立ち上げた、noteクリエイターの碧月はるさんを支援する活動です。

碧月はるさんの書かれたたくさんの記事のなかから、ぜひ紹介したい!というものを今回もピックアップしております。はるさんの文章の真摯さや美しさに、今回も触れていただけるように、厳選しました。

碧月はるさんのアカウントはこちら。

記事紹介のその1はこちら。

その2はこちら。

はるさんは、ご自身の原体験から虐待防止についてのnoteをメインに書かれております。どうぞ1、2の紹介記事と続けて読んでいただき、はるさんのメッセージを受け取ってほしいと、切に願っております。

では、今回も3本はるさんの記事を紹介していきたいと思います!

はるさんが愛聴している歌手・Coccoの歌の紹介を書いたnote「正しいやさしいが降り注ぐ、そんな世界であれと願う」ですが、はるさんの紹介する言葉が、たしかな手触りと重みを持って届きます。

あなたに降り注ぐ全てが、正しいやさしいであって欲しい。あなたも、あなたも、あなたにも。みんなの上に平等に、やさしいが惜しみなく降り注いでくれたなら。そんなふうに生きられたなら。きっと世界は、今よりまあるくなる。腫れあがる傷跡を嘆く人も、独りで呼吸すらままならず膝を抱えて蹲る人も、満たされない何かを他のものを詰め込んで満たされたような気になりながら、我に返るたびに泣き崩れる人も、きっと減るだろう。

Coccoの曲のもつ、痛みや優しさを解釈するそのまなざしに、はるさんらしさをとても感じます。私もこのnoteを読み返して、Coccoの歌が聞きたくなりました。Coccoの歌に、このnoteを通じて出会う人が増えたらなと思います。

では、続いて2本目のnoteを。【ふわふわの甘い幸福と、まあるい笑顔の贈り物】と題されたこのnoteは、お友達から届いたクリームパンにこめられたぬくもりと、嬉しい朝食の時間、また春休みに遊びにきてくれる息子さんたちとのほほえましいやりとりが描かれています。

とっぷりと暮れた夜の只中のようだった私の心に、朝の光が静かに差し込んできた。ふわふわの生地が、不安を包んでくれた。甘いクリームが、悲しみをまろやかにしてくれた。少し先の未来に、楽しみな約束を連れてきてくれた。友人からの贈り物は、とてもおいしくて、やさしくて、しあわせな味がした。


離れていても「大好きだよ」の言葉ひとつで、ぐっと距離が縮まる大切なお友達のこと。クリームパンのことを聞いて声を弾ませるお子さんたちの笑顔のこと。読んでいるだけで、目の前に浮かぶようです。こういったあたたかい瞬間を人生のなかから切り取れるはるさんの視線が、やっぱり大好きです。

では、最後の3つ目のnoteはこの記事を。「虐待サバイバー」としてのはるさんの「書いて、生きる」と題されたこちら。はるさんが原体験である虐待のことについて書き続けていく、その活動のなかで、悲しく思ったことやそれでも書き続けることをやめない覚悟について書かれた渾身のnoteです。

もちろん苦しいだけではなく、そのなかで感じた光も丁寧に伝えたい。見えるところで書く以上、読み手への配慮も必要だろう。柔らかく伝えるには痛すぎる現実を、どう表現すれば目を背けられずに最後まで読んでもらえるのか。バランスの取り方を、およそ二年書き続けてきた今でも始終悩んでいる。だからこそ、知っていてほしい。虐待の現実は、私が書いてきた文章の何倍も過酷なのだという事実を。

はるさんの言葉が届く範囲が、どうか広がってほしい。広がる中で、はるさんの味方やはるさんに賛同する人が増えて、悲しい事件が少しでも減るといい。私もそう思って、この紹介記事を書いています。はるさんのつづる言葉や文章は、ぜったいに価値があるものです。はるさんが文章のお仕事をする機会が、もっと増えるようにと祈って。

はるさんへのお仕事募集記事は、碧月はるさんのプロフィールからご覧いただけます。WEBメディアの方や出版社の方は、お目通しいただけると、はるサポートメンバーも嬉しいです!

はるサポートでは、noteのサポート機能からのサポートも随時受け付けております。どうか、はるさんの言葉に心動かされた方は、ご検討いただけると幸いです。

(文責・上田聡子)



この記事は管理者に寄稿して公開しています

はるさんの活動をサポートするための資金として、集まった金額はすべてご本人にお渡しします。無理のない範囲で、みなさまのお気持ちをぜひお寄せ下さい。